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お正月1月2日に横浜駅から三浦半島を通過して、JR藤沢駅までのサイクリングのお話です。
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箱根駅伝・往路2区、横浜駅東口はまさしくこの駅伝のコース。
そして朝9時がちょうど、集団が通過する時刻であったのは、この日にこの場所にきてわかったのでした。
そんなことも知らず、川崎の友人とこの場所、横浜駅東口朝9時に待ち合わせ。
8時半ごろ横浜駅に到着、東口地下道をくぐり待ち合わせポイントそごう横浜店に向かおうとすると、なんと!
すごい人の山。
目についた看板に「箱根駅伝」の文字が・・・
まさか、ここがルートだったとは!?
人が多すぎて、知人を見つけられない。
とりあえず、歩道すみのスペースで輪行袋から自転車を組み立て終わると、係員の拡声器から、「まもなく集団が通り過ぎまーす!」
の案内。
来ました、マラソンランナーの集団。
トップが通過、直後歓声と共にランニングシューズの足音「タッタカターーー!」あっという間に通過。
速い!自転車と同じぐらいのスピードか!
そうこうしていると5分後には、見物人も解散し始める。
予期もせず、2017年箱根駅伝復路を生で見物したのでした。
と言いますか、人が多すぎて身動きできなかっただけなんですが。
まもなく、友人と電話連絡して少し先の路上で合流。
お互い「まさか今日だったとは知らなかった」と感動の気持ちを共有したのでした。
2017年1月2日月曜日 9:39 JST
距離: 95.8 km
所要時間: 6 時間 26 分 44 秒
平均速度: 毎時 14.9 km
最小標高: 12 m
最大標高: 138 m
累積標高(登り): 612 m
累積標高(下り): 554 m
ハプニングで多少遅れましたが、とりあえずスタート。
まずは、横浜の名物「レンガ倉庫」を目指します。
道は広いし、車は少ない。
気持ちい〜スタートです。
レンガ倉庫は、自転車侵入禁止だったので、入り口で記念写真
赤レンガ倉庫をすぎて次は、山下公園。
川崎にある高校に通っていたこともあり、横浜界隈に友人が多く高校時代はここら辺を遊び回って土地勘があります。
山下公園から坂を登り、丘の見える丘公園へ。
この近所に友人が住んでおり、この公園もよく遊びに来ました。
12月31日午前0時をすぎると港の船が一斉に霧笛を鳴らすんです。
それを聞きにカップルが結構くるんですが、そんなロマンチックなムードを壊している高校生数人の悪ガキ一人が私でした。
昭和48年のことでしょうか、あまりにも遠い記憶です。
港の見える丘公園から外人墓地を過ぎ、フェリス女子学院を通過。
少し走ると、カフェ・ドルフィンが現れます。
みなさんご存知ですか?
ユーミンの「海を見ていた午後」の歌詞が、このカフェを歌ったものなんです。
歌詞に「ソーダ水の中を貨物船が通る」というフレーズがありますが、メロンソーダ水を通して見える港の船を歌ったものです。
ですが、現在はビルやマンションなどが建って港が見えないらしい。
と、随分前のTVで見たことがありました。
1977年アルバム『MISSLIM』収録曲だそうです。
シニアには懐かしいですね!
*写真は同じ年5月に行った時のもの
次に目指すは、横須賀港・ヴェルニー公園。
海上自衛隊とアメリカ海軍の基地があるところ。
行ってみたら、巨大な船が停泊していました。
詳しくはありませんが、平べったい形からして「いずも」でしょうか。
遠目で半分しか見えていませんが、それでも空母みたいな形がわかります。
隣のビルと比較するとその巨大な大きさがわかるでしょう。
ですが、なんで巨大な鉄の塊が浮くのか理解できません。
他にも戦艦やら潜水艦も見えたりしていました。
軍港巡りのクルーズがあるのをテレビでみたことありますが、多分ここら辺から港を一周するのではないでしょうか。
このクルーズはぜひ行ってみたいですね。
横須賀港で戦艦の見物に時間を結構使い、急いで次なる目的地「剱埼灯台(つるぎさきとうだい)」へ向かいます。
天気も良く、風もほぼない絶好のサイクリング日和。
国道16号線沿いをしばらく走り、県道215号線へ別れ海岸に沿って走り続けますが、海は見えません。
横浜駅から約52kmほど来たところ、丘の上にあるコンビニ「ヤマザキYショップ フジトモ商店」で休憩。
この「ヤマザキYショップ フジトモ商店」の周り一面畑なんですが、遠くに海が見える丘の上の絶景コンビニ。
記憶では、富士山も見えた覚えがあるんですが・・・
この店舗名でググってみると、景色のいいコンビニで有名のようです。
写真撮っておけばよかった。
そして、剱埼灯台到着、なんですが道が悪く手前で戻りました。
北に向かって、京急久里浜線・三崎口駅を通過、逗子海岸を目指します。
途中、富士山が見えて正月早々から縁起がいいやと勝手に思う。
国道134号線沿いに、休憩を入れながらずんずん走ること約80kmで逗子海岸。
さらに行くと、「由比ガ浜海水浴場」
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国道134号線、渋滞で並んでいる車の脇をゆっくり走っていると、「バキッ!」
ミニバン乗用車のサイドミラーに肩が激突、ミラーが反対側に曲がる。
肩に激痛が走るが、大丈夫そう。
ゆっくり後戻りして、ミラーを元に戻し「すいません、ごめんなさい!」
ミラーの損傷もなさそう。
丁寧に謝り、なんとか無罪放免。
いやー、車のボディに激突しなくてよかった。と思いながらも肩の痛みは残る。
この先、浜辺のトイレ休憩。
アニメ・スラムダンクで有名になった鎌倉高校前1号踏切(『スラムダンク』の踏切)を超えて、
江ノ島の入り口まで到着。
左折すれば江ノ島ですが、右折して藤沢駅を目指します。
ここまでくると、藤沢駅は目の前。
夕方4時ごろに藤沢駅に到着。
友人は、ここから鶴見の自宅まで自走でお別れ。
藤沢駅前で輪行の準備。
自転車をバラしているところに、英語で話しかけてくる人がいるではありませんか。
とスマホの画面を見せながら英語で語りかけてきます。
・・・ダイブツマエ行きのバス停を尋ねているらしい。
といっても地元ではないのでわからん・・・
とりあえず、バス停に並んでいる
ラッキーですね、東洋人の外人さんに
なんとなく通じたようである。
その後、輪行袋に自転車を収納して、無事に帰るのであった。
横浜駅から、ハプニングの多い1日でした。
ですが、綺麗な景色と富士山がみれて満足です。
おまけに、外人さんから道を聞かれるとは思ってもいませんでしたが、上海への長期出張(2年)の経験から、身振り手振りでもなんとか通じるという経験があり、切り抜けられました。
しかし、上海に住んでいる頃も何故か中国人に道を尋ねられることがあったのと、なんで駅前のレーパン自転車おじさんにバス停を聞いてくるのか不思議でなりません。
道を聞きやすい顔をしているのかな・・・
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