美ヶ原と乗鞍岳(夏)

2018年7月
1年前の秋、乗鞍岳サイクリングで長野県の自然がすっかり気に入りました。
年が明けた夏、今度は美ヶ原と乗鞍岳を一泊二日でサイクリングしようと計画を立て、その日がやってきました。
サイクリング日程
DAY1美ヶ原

DAY2乗鞍岳

DAY1・美ヶ原高原
上諏訪駅・美ヶ原高原・松本駅ルート

ガーミンコネクト
新宿発あずさ1号
スーパーあずさ1号 新宿7:00 – 上諏訪9:15
自宅を朝早く出発。
ジャージにTシャツとラフな格好。
最寄り駅までは5分ほど自走し駅前で輪行袋に自転車をしまい込み、日暮里経由山手線で新宿へ。
朝6時半ごろ新宿着。
あずさのチケットはすでに安売りチケットで購入ずみ。
新宿キオスクでおにぎりとお茶を買って9番線中央本線ホームへ。
程なくあずさ1号が入線してきます。
早めに並んでいたし、それほど混んでいませんでしたので自由席の最後部席に陣取り隙間に自転車を置きます。
新幹線の場合
近年、新幹線などこのスペースは予約制で埋まっている場合があるようなので注意が必要です。
自転車は予約対象外みたいですが、後から予約の人が荷物置きに来たりするかも?
「特大荷物のお持ち込みについて」
当時はこんなルールはありませんでした。
中央本線上諏訪駅

新宿から2時間、中央本線上諏訪駅に到着。
ここから霧ヶ峰を経て美ヶ原へ向かいます。
輪行袋から自転車を出して組み立てます。
シューズを履き替え、荷物はリュックの中へ。
9時41分ガーミンスイッチオン、スタート!
(GARMIN520Jの走行記録です)
軽快にスタートしましたが分岐の道がわからず行ったり来たり。
やっとみつけた十字路を曲がるといきなり結構な上り坂。
道の名前は県道40号「諏訪白樺湖小諸線」。
坂の途中から美しい景色の諏訪湖が見渡せます。

諏訪湖の景色が良いであろう、立石公園を通り過ぎ緩やかな登りをゆっくり登っていきます。
この先も長いし、美ヶ原の激坂も控えているので無理はしません。
約2時間、16kmほど登り平坦な場所に着きました。
霧ヶ峰
霧ヶ峰スキー場です。

ちょうどお昼時ですので、スキー場の「ホテルこわしみず」レストランでランチをとります。
目の前にはリフト乗り場もあり、冬はファミリー層で賑わうでしょう!
夏場は観光客がまばらにいるものの、静かなものです。
所々に黄色い「ニッコウキスゲ」咲いていてゲレンデの上の方には群生地があるようです。
以前、霧ヶ峰サイクリング来た時は5月でしたので少し早かった!
今回のサイクリングは、この「ニッコウキスゲ」も観光目的の一つ・・・


ニッコウキスゲ
各地に花の名所があり、かつてはセンダイカンゾウ(仙台萱草)と呼ばれたこともあるが、特に日光付近に多いため現在ではニッコウキスゲという呼名が定着している。また、この花が大群落をなす日光の戦場ヶ原を、中禅寺の庭に見立てた別名「ゼンテイカ(禅庭花)」もある。
大展望台 三峰茶屋を目指して
小一時間、写真を撮ったりしながら休憩し次の目的地「大展望台 三峰茶屋」を目指します。
前回の霧ヶ峰サイクリングの時に訪れた「大展望台 三峰茶屋」です。
ここからは、和田峠まで下りなので高原の爽やかな風を受けて下っていく。
ビーナスラインを下っていくとポツンと「和田峠茶屋」が現れますが、先ほど昼食を食べたばかりですしそのまま通過。
ビーナスラインはそこから緩やかな登りが続く。
5kmほど登り切ったあたりに「大展望台 三峰茶屋」が現れる。
今回は、店の裏にある「三峰大展望台」に登ってみました。

展望台から小屋の向こうが松本城のはずですが・・・
見えません!
見えているのは、三峰山のようです。
しばらく見渡して、足元を確認しながら恐々ビンディングシューズで展望台から降ります。
ほんの十メートルほどですが、岩剥き出しの展望台ですから怖い!
時刻は
美ヶ原高原に向かいます。
落合T字路
展望台から、ビーナスラインは「扉峠」を少し上りますが「落合T字路」までほぼ下り。
休憩を入れながら進んでいきます。
途中、Canon標準カメラを背中に担いだ1台のサイクリストが抜いていきました。
裸のデカイカメラを担いでいるのはさぞかしカメラ好きな人なんでしょうね。
私はコンパクトミラーレスです(どうでもいいですが)
そうこうしているとT字路に到着、落合T字路です。
先ほど抜いていったサイクリストがスマホで道を確認しているようです。
私はGARMINに案内されながら、すんなり左折。
実は、そこからが美ヶ原の激坂の始まり。
「ツール・ド・美ヶ原」のルートは美ヶ原の向こう側、松本市方面のようですがこちらの坂もシニアサイクリストにとっては十分激坂!
あまりのキツさに途中で休憩、一息入れて足を休めます💦
この先まだ美ヶ原を抜けて松本市まで行く予定ですから。
ルートのまだ半分。

山本小屋ふる里館(美ヶ原東)
ヒイヒイ言いながらやっと山本小屋ふる里館の駐車場に到着。
アイスを買って一息ついていると先ほどのサイクリストが声をかけてきました。

先ほどの激坂登りきれませんでした💦



同じですよ〜!とても無理!
そんな話をしながら予定を聞いてみると、美ヶ原高原の写真を取りに来たと言っていました。
その彼に勧められたのが、今でも愛用しているこのエネルギー補給食。
小さいわりにエネルギー大!サイクルジャージのポケットに入れても邪魔になりません。


1袋(130g)あたり エネルギー:180kcal、アミノ酸:5000mg (アラニン4500mg、プロリン500mg)
簡単な挨拶をして別れ、リュックからランニングシューズを取り出しビンディングシューズと履き替えて美ヶ原高原へ入ります。
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美ヶ原高原
自転車を引いて歩く
山本小屋ふる里館から先は砂利道で車は
この砂利道を西に7kmほど自転車を引いて、反対側の「美ヶ原自然保護センター」へ向かって歩いていきます。


ネットで見た「美しの塔」は観光客も大勢おり、なんとか自分も写真に納めました。
自転車も左下に写っているんですが小さくて見えません・・・
さらにじゃり道を進みます。


高原は牧場となっており、牛がこちらを見つめています。


「美ヶ原電波塔」が並んでいるのが遠くに見えます。
たぶん、あそこまで歩くことになるのでしょう。


歩くこと1時間と少し、電波塔に到着。


テレビの中継電波等のようです。
「美ヶ原高原 王ヶ頭ホテル」もあり、隣の「王ヶ頭」が美ヶ原で最も高い2034m。


ここからは道は荒れていますが舗装されていてゆっくり自転車で下って行けます。
少し下ったところで「美ヶ原自然保護センター」の駐車場に到着。
トイレ休憩
松本市まで残り35km、時刻は17時ごろ。
先は下りですが、日が暮れないうちに松本駅まで到着しないと・・・
下りですから楽ではある。


松本市内
GARMINにしたがって下っていくとやっと街中に入ってきました。
松本駅まであともう少し。
県道284号線に乗り入れやっと松本市内。
道なりに、西へ。
国道143号線にぶつかり「女鳥羽川」を2回渡り途中でGARMINのナビルートから外れて迷子・・・
道歩く綺麗な女性に松本駅の方角を聞いて、松本駅に到着。
松本駅から電車で新島々へ


当初の予定は、自走で新島々へ走るつもりでしたが松本駅に着いたのは19時。
そろそろ暗くなりますので、電車で行くことにしました。
松本駅で自転車を輪行袋に仕舞い込んで、「松本電鉄上高地線」に乗車。
30分ほどで、新島々に到着。
夜8時ごろ、なんとか無事に「のりくら旅館」に到着しました。
去年と同じパターンです。
明日は、乗鞍岳。
前回同様、風呂上がりに隣のコンビニからビールと晩御飯を買って帰り今日の疲れを癒します。
明日は朝6時のバスで出発なので、早めに布団に入って明日に備えます。
- 距離
-
75.41 km
- 最高高度
-
2,032.1 m
- 経過時間
-
8:58:43
DAY2・乗鞍岳
昨年秋に続いて2回目の乗鞍岳サイクリングです。
こちらのブログもあわせてどうぞ・・・


乗鞍岳エコーライン・スカイライン
乗鞍エコーライン(上り)自転車規制
マイカー規制が行われているが、毎年7月1日〜10月31日までは、標高1,500m付近の乗鞍高原から標高約2,700mの乗鞍畳平まで自転車で走ることができる。
2023/06/02
翌日はあっという間にやってくる。
朝5時起床。
朝食は昨日買っておいた、おにぎりとサンドイッチ。
出かけた朝はいつもこのパターンです。
ちょっと汗臭いサイクルジャージに着替え、まわりを片付け。
のりくら旅館にご挨拶をし、輪行袋を担いで新島々駅へ歩いて5分。
帰りのバスでまたこの駅に戻ってくるので、ロッカーに着替えなど必要のないリュックを突っ込み身軽になります。
朝6時、バスがやってきました。
輪行袋をバスの荷室に入れて乗車。
到着まで1時間近く眠れます・・・


乗鞍岳エコーライン・スカイライン ルート
ルートは前回と同様
【行きサイクリング】
乗鞍エコーライン → 畳平 → 乗鞍スカイライン


ガーミンコネクト
【帰り交通手段】
平湯バスターミナル(バス) → 新島々(電車) → 松本(電車) → 新宿
新島々にはバスで夕方4時ごろには到着します。
駅のロッカーに入れた荷物を取り出して、電車で新島々から松本駅で特急あずさに乗り換えて新宿まで。
帰りの電車の時間は余裕があり。
乗鞍高原観光センター
朝7時、予定通りアルピコ交通バスは乗鞍岳麓の乗鞍高原観光センターに到着。
2回目の乗鞍岳ですので、気持ちは余裕。
前回は秋でしたが、今回は7月夏。
サイクルジャージも、半袖短パン。
標高が高いので空気は爽やか!
輪行袋から自転車を組み立て、ボトルに水を入れシューズを履き替える。
乗鞍高原観光センターには、水飲み場やトイレがありますので便利です。
バスで来たサイクリストは私含めて2人だけですが、駐車場はほぼ満車。
サイクリストもたくさんいます。
準備ができたらスタート!
エコーラインのゲートを通過、冬は雪で通行止になります。




三本滝レストハウス
スキー場の途中にある三本滝レストハウスで休憩。
スキー場に咲く、「ニッコウキスゲ」が綺麗です。


1.5kmほど登ったところで休憩
見下ろすと先ほどの三本滝レストハウスが見えます。


写真をとりながら何度か休憩を入れやっと位ヶ原山荘に到着。
位ヶ原山荘


位ヶ原山荘でトイレ休憩。
ここまで1時間50分、905m登ってきました。
時間は余裕があります。
ハイキングやらサイクリングの人が結構います。
去年10月にきた秋より夏の方が人気があるみたいですね!
青い空も、都会とは違う抜けるような青です!
足が戻ったら出発!
青い空に乗鞍岳の緑、最高です!
一人旅は気楽なもの・・・!
高い樹木がなくなってきました。
そろそろ森林限界のようです。
森林限界とは
高山または高緯度地方において,極端な環境条件のため森林が成立できない限界線。北緯60〜70度付近,本州中部山岳地帯では2400〜2600m付近。


サイクリストが一人追い抜いていきます。
車はたまにバスが通るぐらいなので気楽に走れる。
車が来たら遠くからでもエンジン音でわかりますから。
それだけ車がいない。
自転車天国!
道路脇に残雪
遠くから見えていましたが、残雪が点々と現れました。
見るだけで涼しくなる!


雪解け水の沢
夏の雪解け水がサラサラと流れていて、水音が涼しい・・・


春はもっとすごい水量なんでしょうね。
5月サイクリング安曇野市内の用水路はゴォーものすごい勢いの水量でしたから・・・
大雪渓・肩の小屋口バス停
遠くから見えていましたが、なんとスキーをしています!
リフトはありません。


大雪渓・肩の小屋口
大雪渓と名付けられているわけですから、大きな雪の谷となるんでしょうか。
スキー場ではなく、自然の大雪渓です。
滑り降りたら、徒歩で登ってまた滑り降りる。
私も若い頃スキーやっていましたが、ここまでスキーやりたい?
絶景!
遠くから見えていた大きな岩。
あそこまで行ったら休憩しようと思いながら踏ん張ってペダルを踏むものの、なかなか進まず・・・
なんとか目標の岩場に到着すると・・・
絶景・・・!


今まで登ってきた道が足元でウネってる!


自転車でやってきてこんな絶景が見れるなんて、来てよかったー!
あと少しで、頂上の畳平です!


日本一高いところにあるバス停

前回も写真に納めましたが、今回も記念撮影!
今回は風に飛ばされないよう気をつけながら無事撮影!


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乗鞍岳畳平


乗鞍岳自転車で行ける頂上畳平に到着です。
時刻は11時すぎ、前回と同じです。
同じく「自転車定食」を食べて記念撮影。
時間もあるしゆっくり休んだら、今度は乗鞍スカイラインで平湯温泉バス停へ向かいます。


乗鞍スカイライン
乗鞍スカイラインの道の方が、天空の道と呼べる道のような気がします。
見下ろす谷をウネって走る道は、谷の向こう、空に向かって飛んでいくように見える。


スカイラインを登ってくるサイクリストがまれにいますが、エコーラインを登るサイクリストの方が多いようですね。
交通の便によるかも知れませんし、車で乗鞍観光センター駐車場に来た場合はそこに戻らなければいけませんから・・・


平湯温泉バス停までずーっと下り、ペダルはほとんど踏まず。
ブレーキレバーを握りっぱなしなので、手が疲れます。
7月の昼時で太陽は頭の上、乗鞍岳来た斜面を平湯温泉バス停へ向かって下っていく。
2,700mでも日差しがありますので寒くはありません。
写真をとりながら休み休み下っていきます。




平湯温泉バス停

14時前に到着。
14時半のバスで新島々まで帰ります。
自転車を輪行袋に入れ、シューズを履き替えキャップを被ります。
サイクルジャージはそのまま。
新島々の駅で着替えますから。
バスはハイキングの方が多くそこそこ混んでいます。
女性の方が多かった気がしますが・・・
どこぞの山頂が大渋滞とか仲間と話をしていました。
乗鞍岳サイクリングは人影もまばらで最高でした・・・👍
- 距離
-
42.55 km
- 最高高度
-
2,722.1 m
- 経過時間
-
6:02:05
おわりに
昨年秋に続いて2度目の乗鞍です。
しかも、美ヶ原、乗鞍岳と一泊二日の豪華なサイクリングでした。
体力的には確かに疲れましたが、もうダメということはなかった・・・。
長野の山の美しさは素晴らしい!
皆さんも、サイクリングでなくてもバスの上高地ハイキングツアーとかも色々ありそうですので、参加してみるといいですよ!