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日足チャートを見る場合まずトレンドが、上か下か横か、この3パターンかどうかです。下は下落の最中であるので確認しておくのみ。問題は、横と上の2パターン。これしかありません。チャートじたいはこのパターンが組み合わさって複雑になっていきますが、それを更に複雑にするのが、欲望と恐怖。
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エントリーポイント
5日移動平均線が底固めラインから何回かブレイクし底値抵抗線を形成する。そのラインにはじかれるようになると、エントリーポイントが近いです。上の図ですと底値ラインを3回ブレークしたあと、底値ラインが支え(底値抵抗線)になって上昇しだします。上昇を1,2日確認したこのポイントがエントリーポイントです。
エントリーしたときに、シナリオも考えます。損切ラインを5%もしくはこの底値抵抗線を損切ラインとします。そのまま順調に上がっていけば利益ですが、シナリオに反して下がってきたとしても、損は最小限で防げることになります。
底固めであるかどうかは、全体の傾向、25・75日移動平均線の傾向、出来高が十分か、などチェックポイントもあります。
個人的に3年前から見続けており、2021年末まで高騰しつづけた半導体製造装置の代表企業です。
Kabutan切り抜き
概要:液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。
業種 :電気機器
気にすべき項目は、上記の記事でも伝えていますが、再度記載しておきます。
レーザーテックの内容をまとめてみました
項目 | 目安 | レーザーテック<6920> |
PER,PBR | PER=15倍、PBR=1倍 | PER=73.6倍、PBR=25.56倍 |
時価総額 | 1000億以上 | 1兆61,170億 |
出来高 | 30万以上 | 8,785,100 |
買い残 | 出来高と同等 | 2,281.8000 |
決算日 | 決算日を境に変動が大きい | 2022/8/5 |
ロウソクチャート | 日・週・月チャートが上向きである | 横 |
業種ロウソクチャート | 日・週・月チャートが上向きである | 横 |
レーザーテックの概要を並べてみました。PER,PBRがかなり高め大型グロース株に分類されています。米国のハイテク業界はドル高の影響もあり芳しくありませんし、日経電気機器業種も同じく。そして、日経売買代金ランキングTOP10の常連であるレーザーテック<6920>のチャートもヨコヨコをつづけてブレイクする気配がありません。
レーザーテック<6920>が入る電気機器の業種チャートを確認します。ヨコヨコが続いており簡単ではありません。
電気機器業種とレーザーテックのチャート、そっくりですね。ということは、同じ半導体メーカーのチャートも似たり寄ったりということです。そして、75日移動平均線、25日移動平均線、5日移動平均線の順番が逆です。5日移動平均線が25日移動平均線を若干超えてきましたが、まだ確信はありません。参考にすべきは、出来高(チャートの下に赤青棒グラフ)が多く安定して増えている点です。
週足でみると2022年3月頃から横向きを続けていますが、もう少し底値を固めてもらいたいところです。また、セクターダイヤグラムからみても、ハイテクにセクター交代がくるのは少し先です。
さらに、米国と日本のハイテク関連業界の業績発表がどうなるかもカギを握っていますので、もう少しこの業界は監視を続けていくべきだと思います。
ハイテク業種は米NASDAQの相場に大きく影響されますのでチェックが必要です。2022年7月ここ最近回復基調がみえるものの、2022年夏は米国インフレの上昇が懸念されており、金利上昇圧力も継続されるととりだたされています。当分は米国金利、ドル円、これらチャートを監視し続けるということになります。
2022年7月16日米ドル/円138.512円、輸出企業にとってはいいですが、輸入原材料は高騰がつづいていますのでよくありません。受注はあるものの、部品調達の遅れやコロナによる工場稼働率の低下、輸送の遅れやコスト増、など悪材料はいくらでもあります。
ですが、為替レートを考えると、企業の想定レートはだいたい120円ぐらいですので、為替利益は相当でているはずです。注視しておきたいですね。
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レーザーテックは半導体製造装置では世界屈指のメーカーで、2021年末まで株価は上昇し続けました。大型銘柄ではありますが、2020年1月5300円から2021年末3万円まで約2年急騰した銘柄、利益24,700円100株でも247万円すごい額です。
2020年1月に2分割したのですが、それまでも継続して高騰し続けた化け物銘柄です。ですが、この2年間の間には上下動を繰り返すのです。庶民はそこそこ利益がでたところで利確して、再エントリーを繰り返します。すると、負けるときもあるんです。なぜならエントリーに失敗するからです。
上昇トレンド銘柄を長期間持2年間に渡り持ち続ければ最大級の利益がでます。と、これは過去のチャートをみているから言えるのですが、長期の利点はこれです。中期短期でコツコツ目先の利確するのも間違いではありませんが、エントリーポイントと利確ポイントが困難になっていきます。
ここでは利確の話はしていませんが、短期中期であれば5日移動平均線が25日移動平均線から大きく離れた時が利確のポイントになります。
コツコツ・ドッカーン!
コツコツ利益を増やしてきたのが、利確タイミングを失敗して損切、こんなパターンいくらでもあるんです。欲望と恐怖に打ち勝ちましょう。
尻尾と頭はくれてやれ
相場の格言
欲をかくなという相場の格言です。
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