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7月12日米国消費者物価指数CPIの発表があり、結果としては予想を若干下回ることとなり一息着いたところです。
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後藤達也氏のツイッター記事
後藤氏のツイッター記事をお借りして、米国CPIの概略を紹介します。
米国6月消費者物価指数CPI、カッコは市場予想
総合:3.0%(3.1%)
コア:4.8%(5.0%)
これにより、米国S&P500は急上昇。
警戒感が和らぎ高値更新となりました。
また、翌日発表された米国生産者物価指数PPIも、予想を若干下回り米国株価指数は連日上昇。
米PPI、前年比で約3年ぶりの低い伸び-デフレの足音近づく
Reade Pickert
2023年7月13日 21:36 JST 更新日時 2023年7月13日 23:01 JST
Bloomberg
- 財の価格は前年同月比4.4%低下-過去3年で最大の落ち込み
- 前日のCPIに続いて物価圧力の緩和を浮き彫りにする内容
FOMC見通し
CPIが市場見通しを若干ですが下回ったので、米国金利の利上げ見通しもこれまでより下がりました。
マーケットは、今年の終わりごろから下げ始めると予想しています。
これにより、
米国株にとってはいい傾向ですが、円高は日本の株相場にとってよくない影響。
米国の重大指標が市場予想を下回ったことにより米国株価は上昇しましたが、日本の株価はどうだったでしょうか。
7月13日前日から+476円だったものの、14日は-28円の陰線で終了しています。
7月12日:31,943円
7月13日:32,419円 +476円
7月14日:32,391円 -28円
米国の経済指標が予想よりいい結果になったにもかかわらず、日経平均は思いのほか頭が重いのは、
・すでに高値圏にある
・ドル安円高
・7月27日に行われる日銀金融政策決定会合でYCCの修正があるかもしれない
この3点により、頭を抑えられていると言われています。
ということは、他に材料が出なければ、日銀の会合発表までヨコヨコではないかと思われます。
そして、会合が緩和を継続するなどして、何事もなく通過すれば年末に向かってチャンスが巡ってくるのではないかと・・・
4万円突破?楽観的すぎる・・・(≧∇≦)
8月には決算シーズンに突入。
夏枯れと言いますが、個別ではこの決算内容により株価が変動します。
最大の関心である、半導体関連はどう出るでしょうか。
世の中、生成AIとChatGPTの話題で盛り上がっていますが、NVIDEAが爆上げしたときのように日本の半導体関連メーカーにも大きく影響を及ぼします。
また、秋に発売予定の新型Iphoneにも期待が寄せられますね。
Iphoneは3年周期で販売台数が大きく伸びるとされており、今年はその周期に当たります。
私のポートフォリオにも半導体関連銘柄として信越化学の銘柄を入れています。
信越化学は名前の通り、塩化ビニール素材やIC基盤素材を作る世界一の化学メーカーです。
総資産が大きいのでボラリティは大きくないですが、長期で見ると上昇を続けている会社です。
今年は、半導体業界の各会社発表は「見通しはよくない」としておりましたが、GAFAMやNVIDEAの絶好調を見ると上方修正の期待が持てるんじゃないかと勝手に楽観視しています。
米国CPI、PPIが例年に比べて下がり始めた。
これを受けて、米国FF金利も7月を最後の利上げとしてその後は下がるだろう。
株価は上がるだろう。
こんな論調の話題がよく聞こえてきます。
また、景気サイクルとして金利引締による悪影響「景気減速」が必ずやってくるとも言われています。
米国の個人消費は依然強いようですし、人手不足、物価高、低失業率というニュースの裏で、特に多いIT系のレイオフ(解雇)のニュースも多く聞きます。
景気減速の予兆なのでしょうか?
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現在の自分のポートフォリオは、ほとんど中期目線の銘柄としています。
「今年を過ぎて来年以降に株価が伸びるだろう」という今年初めのシナリオ通りに行くかどうかもう少し監視が必要ですね。
まずは、日銀金融政策決定会合、そして決算。
生成AIで株式相場がどれほど変わるのか、見ものです!
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