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2023年も半年が経過した訳ですが、米国金利がなかなか下降する雰囲気を見せず高止まり。
そんな今年の半導体業界は思わしくないだろうとの見通しが、生成AIというキーワードで上げ相場。
年明け、ポジションほとんど持たず傍観者でいたのが、あれよあれよと日経平均が上昇するではないか。
おいて行かれた感が満載!
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米株3指数のサイクル展開
田中泰輔氏のYouTubeはよく拝見しており、氏の「相場サイクル」解説には注目しておりました。
なので、年が明けた相場の上昇はこの相場サイクルの逆業績相場に至る「中間反騰」と思っていますが、「生成AI」というテーマワードが出現してどうも下値が固く上昇基調が続いています。
中間反騰であるならば、そう長続きしないと思っていましたが6月過ぎ3万円を抜けても下がらない。
要因はまたしてもハイテク銘柄「GAFAM」が市場を牽引しているようです。
今後の決算が思いのほか良くて来季見通しが良いなどで、明確な下げが来ないとなると黄色い点線で進むことになる。
相場は楽観視しているようで、短期的にはこのようなシナリオを描いているようです。
ですが、実態はどうなのか。
今年初め、マイクロソフトがオープンAI社へ巨額投資をするニュースは、それほど話題になっていませんでしたが、マイコロソフトの検索エンジン「ビング」にチャットGPTを掲載というニュースから話題騒然!
Microsoft、ChatGPTのオープンAI追加投資 数十億ドル
2023年1月24日 0:50 (2023年1月24日 5:05更新)
【シリコンバレー=佐藤浩実】米マイクロソフトは23日、チャットボットの「ChatGPT(チャットGPT)」を手がける米新興オープンAIに今後数年で数十億ドルを追加投資すると発表した。スーパーコンピューターを整備し、開発成果をクラウド上でのサービスなどに取り入れる。景気減速で従業員を1万人減らす一方、戦略分野である人工知能(AI)への投資は強化する。
日本経済新聞電子版
ぶっ飛びのNVIDEAの1−3月決算発表。
これで、「生成AI」関連企業の銘柄が軒並み急騰。
アドバンテスト、東京エレクトロン、SCREENホールディングスなどなど、軒並み上昇。
エヌビディア株急伸、売上高見通しが市場予想上回る-AI追い風
Ian King
2023年5月25日 6:08 JST 更新日時 2023年5月25日 10:26 JST5-7月売上高見通し、アナリスト予想53%上回る-株価一時29%高
2-4月売上高、過去5年間で最も大きな差で市場予想を上回った
ブルームバーグ
7月に入り、日経平均も34,000円で頭打ち。
株価材料として「生成AI」「チャットGPT」の効力もそろそろ陰りが出始めた感じはあります。
米国の長期金利の動きも4%を上回ると、米国株に悪影響が出ると思われますのでこれから始まる上半期の決算内容で今年後半の株価の行方が決まってくるのではないでしょうか。
2023年はおとなしく様子を見ていようと2銘柄だけ打診買いしておりました。
5月に入り日経平均もどんどん上昇するので、これは乗っからないと置いていかれると思い、監視銘柄の中から選んで飛び乗り!
これらの銘柄今どうしているかというと、
決算翌日の急騰で利確 JFE
決算翌日の急落で損切 日本製鐵
中国人団体観光客来ずで売却 資生堂、北の達人
プラマイゼロ継続中 信越化学、NTT
鉄鋼のJFEと日本製鐵はプラスマイナスで若干の損。
化粧品関連は、中国団体旅行客が解禁されそうもないので売却。若干の損を出してしまった。
NTT株は25分割する興味本位で購入したものです。
25分割確定日に暴騰しましたが、その翌日暴落で行ってこいの元通り。以後下落中。
それでも、銘柄としては将来性あると思いこれも長期ホールドの予定。
年初頭購入した長期目線の2銘柄は、14%ほどの利益が出ており今後も上昇するだろうとの読みで、ホールド。押し目がきたら買い増ししたいですね。
半導体銘柄は、タカトリか信越化学が迷いましたが少し長い目線で信越化学を選びました。
上場来高値からどう動くかわかりませんが、今年後半か来年には半導体業界さらに上向くのではないかと思っています。
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サイクル的に言うとそろそろ「逆業績相場」が来る頃。
上半期の決算発表で米株がどうなるか、半導体関連株がどうなるか。
半導体業界の来季見通しはよくないと米国含め各社表現していましたが、今後の決算で「生成AI」の実体が見えてくるかと思われます。
さらに、米国の景気と金利状況により株価がどう動くか気になるところですね。
2023年7月11日の日経平均終値
本日の日経平均終値32,203円、前日比 +13.84 +0.04%。前日と変わらず。
明日の米国CPI発表待ちというところでしょうか。
チャートの形はダブルトップでイヤな形です。
このまま、32,000円-34,000円のレンジになるのでしょうか・・・
2022年の成績が大幅マイナスであったこともあり、2023年前半はポジションも最小限で傍観しておりました。
ですが、この5月以降の急騰で乗り遅れまいと自己資金の約90%を投入。
中間反騰がいつ終わるのか、それとも4万円に向けて上がっていくのか。
誰にもわかりません。
買うタイミングも難しいが、売るタイミングも難しい・・・
1ヶ月ほど前、個人投資家で有名な「Cis」さんは
トヨタ銘柄6月の好材料が出て急騰。このタイミングで120万株を売却したと、ツイートしていました。
翌日トヨタ株は急落。
「億り人」のスケールは違う!
一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 Cis
株の本ですが、この人の生き様を書いた本でもあります。
株の考え方を教えてくれますが、230億円に至る男の生き方が面白い。
そこらの小難しい株の本とはちょっと違う、どうやって230億円になったか、人生論まで踏み込む経験者の実話。
おすすめ!
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