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日本銀行総裁・黒田ショック

日本銀行

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米国の先行きがやっと見えてきて、来年の景気後退もまあまあ想定し始めたと思っていたら、思わぬ方向から、衝撃がやってきた。

もくじ

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日本銀行総裁・黒田サプライズ

黒田バズーカは空砲だったのか

2022年12月20日、日銀が「金融緩和の見直し」を発表。
10年国債の利回りを、±0.25%から±0.5%にするというもの。
この発表で、一気に円高・株安

  • 円高一時137円から133円。
  • 株下落幅は一時800円超。

私も、お昼休み会社のトイレでスマホを確認してビックリ!
「いったい何が起こったんだ?」

訳もわからず、帰宅の電車の中でスマホニュースを見たら、日銀総裁・黒田ショックだった。

事実上の利上げ

記者会見で、日銀黒田総裁「金融緩和の見直し」と言っていますが、実質の利上げです。
また、予告なく突然の話だったので、大混乱。連続5営業日の下落となりました。


出所:カブタン 日経平均
出所:カブタン ドル円

後任人事への配慮?

黒田総裁は、来年春3月末で任期切れであるため、現在日本だけが行っている「金融緩和政策の見直し」を次の総裁がやりやすくするため年越し前のあえてこのタイミングで行ったのではないか。
とも言われています。

ある専門家は、実施するタイミングだけを考えるなら、来年後半米国金利が落ちてきた頃に実施すれば、米国金利差が縮まったとアピールできたのに。

という意見もありましたが、自分の任期までに「金融緩和見直し」の糸口を作っておきたかったのだろう。
と解説もしていました。

この先どうなる?

後藤達也氏によると、

  • 住宅ローン
    • 固定=少し上がるが急上昇の可能性は低い
    • 変動=影響なし
  • 企業向け貸し出し=影響は限定的

このように読んでいます。

では、株価はどうなるか?
本日まで連続5営業日続落、自立反発ありそうですが、ダイヤグラムの「逆業績相場」入りしたであろうと想像します。
年が明けて、業績発表シーズンを迎える訳ですが、その内容によって振るい落としがありそう。

ポートフォーリオ

来年に向けて、かなり絞り込んで銘柄を仕込んだ直後の「黒田ショック」は強烈です。
損が出ている銘柄のを半分損切りするか検討中です。

これまでハイテク、半導体関連がメインでしたが、来年にむけ自分自身ではガラッと変えたつもりです。
伯東は、ハイテク・半導体系に入るかもしれませんが、高配当という側面も強いです。

スクロールできます
銘柄枚数取得単価(円)約定単価(円)騰落率利益(円)
カーブスHD<7085>1000843+6.17%+52,000
カーブスHD<7085>(NISA)800948-5.49%-41,600
伯東<7433>3003,569.5+10.91%+118,890
日本特殊陶業(株)<5334>4002,681.8-8.27%-88,720
合計+40,570
2022年12月22日現在

黒田ショックで利益が一気に3分の1になりました。変動率が激しいですが、この路線で様子を見ていこうと思います。

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まとめ

今年1年間、年末までやられました。
サンタクロース・ラリーはこれでもうないでしょう。

今年はやられた人が多かったのではないでしょうか。
資金の打撃もそうですが、メンタルも結構やられました。

投資は、「長期・分散・積立」と言われますが、メンタルがどこまでもつか・・・

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