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レーザーテック<6920>爆上げ、強い! 8月の高値を超えるか!?

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2022年10月31日(月)半導体検査装置のレーザーテック<6920>が決算発表を行いました。
これまで、10月3日から怒涛の爆上げを見せており、今回の決算が注目されていました。

もくじ

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10月31日1Q決算発表

10月3日に14320円で底を打つ格好となった、チャートは怒涛の上げを始めました。
ほとんど休む間もなく決算発表の10月31日まで上げ続けて、31日には21385円をつけ翌日の発表を迎えることになりました。

大方の予想

半導体製造メーカー成績低下や、AppleiPhone14の減産などの情報で危ぶまれていましたが、オランダASMLの増収増益と更に好調な今後の見通しなどの発表で、俄然レーザーテック好決算が裏打ちされた格好となりました。

ASML社の製造技術と同様、レーザーテックしか持っていない検査装置技術を使わないと高密度の半導体製品が作れないからです。

そのような背景で、10月3日 14320円から、10月31日の21385円まで、上がるわ上がるわ!
上げ幅なんと、7,065円。

私も前半からエントリーしていましたが、2万円弱で利確してしまいました。
背景はわかっていはいたものの、まさか8月9日高値22,160円に近づこうとは想定外。

しかし、多少の利益が出たということで、納得!

KABUTAN

レーザーテック23年6月期第1四半期(7-9月)決算発表

KABUTAN
日経新聞

レーザーテックの7~9月、純利益4倍 最先端装置好調
2022年10月31日 20:58
レーザーテックが31日発表した2022年7~9月期連結決算は、純利益が前年同期比4.3倍の67億円だった。大手半導体メーカーを中心に半導体の微細化に向けた次世代製造工程への投資が続いたことを受け、関連の検査装置が好調だった。

日経新聞

売上高は2.8倍の257億円、営業利益は4.2倍の85億円だった。高速通信規格「5G」対応のスマートフォンやデータセンターなどに使う半導体の製造工程向けに、装置の納入や立ち上げ作業が順調に進んだ。23年6月期通期の見通しは変えなかった。

日経新聞

9月末の受注残高は前年同期より73%多い4066億円。先端半導体の製造に欠かせない「EUV(極端紫外線)露光技術」に対応したマスク検査装置の受注が今後も高水準で続くという。

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この先どうなる

株価は?

8月9日22,160円が抵抗線になっているのと、今後のドル円、それとここまで上昇してきたので
一旦下げてくると思われます。
そして、再度上値のアタックが始まると思いますが、どこまで下げているかによってエントリーの判断が難しくなると思います。
下げが浅いとRSIがこれだけ高いので、上げのパワー不足になりそうです。

個人的には半値戻しぐらいまで下げてくれたら買いやすいですが、もしかすると10月3日の下値から、BOXチャートになる可能性も拭えません。

米国NASDAQにも影響を受けるし、今後の半導体業界の明るい材料がありませんので、レーザーテックの力でどこまで上がるかが見ものです。

半導体業界は?

自動車、データセンター向けは順調と聞きますが、これまでのような伸びは減速すると思われます。
ただし、ASLMやレーザーテックが扱う5ナノ以下の高密度半導体の需要は旺盛だと聞いています。

更に、米国の安全保障面からの半導体業界の見直しも進んでいますので、この業界は大きな転換期に差し掛かっていると言えます。

日本が半導体生産と技術で世界一だった頃に戻れるとは思えませんが、少しでも日本に半導体工場が戻ってきて欲しいものです。

競合他社は?

レーザーテックが開発している高精度検査装置は今の所、独占状態にありますが競合がいます。
世界No.1のアメリカに本社を置く半導体検査装置メーカーKLA-Tencor社です。

技術的にはレーザーテックが一歩先を行っていますが、世界一の巨大企業KLA-Tencor社が莫大な研究開発費を投じて追いついてくるのは間違いないところ。
これまでにも、KLA-Tencor社の存在で株価が下落したことがありますので、気が許せません。

米国市場は今

Bloomberg

【米国市況】株続落、大幅利上げ継続観測強まる-ドル148円前半
2022年11月2日 6:08 JST 更新日時 2022年11月2日 6:26 JST
1日の米株式相場は続落。米求人件数が予想外の増加となり、リセッション(景気後退)懸念があっても米金融当局が積極的な引き締めを継続するとの観測が強まった。円相場は1ドル=148円台前半。

Bloomberg

S&P500種株価指数は朝方には上昇していたが、9月求人件数が予想外の増加となると急速に下げに転じた。S&P500種は前日比0.4%安の3856.10。ダウ工業株30種平均は79.75ドル(0.2%)安の32653.20ドル。ナスダック総合指数は0.9%低下。

Bloomberg

大型ハイテク株がこの日も相場を押し下げた。アップルは2%近く下げ、アマゾン・ドット・コムは2020年以来の安値となった。フェイスブック親会社のメタ・プラットフォームは大幅反発。10月に46年ぶりの高い月間上昇率を記録したダウ平均は、ここ数カ月に一段高が何度か阻まれていた抵抗水準の近くで取引された。

11月2日現在、FOMC会合が行われている最中ですので株価の変動は少ないと思われます。
11月の利上げは0.75%で確定でしょうから、12月がどうなるかに注目が集まっていますので、FRBパウエル議長のスピーチの内容次第で波乱が起きるかどうかでしょう。

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まとめ

受注残高も順調に積み上がっているようですので、急落はないとは思いますが、半導体業界全体があまりよくありません。

米国のNASDAQにも影響を受けますので、楽観することなく見守りたいと思います。

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