半導体関連銘柄高騰 、レーザーテック<6920>連騰キター！

2022年10月に入り、半導体関連銘柄が好調です。
年初からずっと下げていましたが、ここにきて反発しています。
その中で特に注目しているのがレーザーテック<6920>です。

業種別、電気機器の動向

年初から、米国NASDAQ株と連動するように、電気機器業種のチャートも下落してきました。

日経電気機器、米国NASDAQ・S＆P500チャート

年初から下がり続けてきた電気機器業種の株価ですが、米国の景気指数が下がり始めたのを機に、利上げが緩和するのではないかと言う憶測から9月30日に一旦切り返します。
ですが、FRBからのメッセージは一貫してインフレ抑制姿勢に変わりはなく、再度転落します。

米国12月の利上げ

11月の政策金利利上げは、ほぼ0.75%で決まりのようですが、ここにきて12月は緩和してもいいのでは？というFRBの複数コメントから、状況が変わってきたようです。

また、電気機器業種の10月13日から反転するチャートも同様な動きを見せており、このような背景があるのかと思われます。

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レーザーテック爆上げ！

レーザーテックは監視銘柄の一つです。

私も、１週間前ぐらいに仕込んでいましたが、2万円手前で利確しました。
直近の底値14,320円から10月25日現在20,255円まで凄まじい上昇。
まさか、ここまで連騰するとは思わなかった。
10月31日決算発表まで、利確により若干下がると予測していましたが、ここまで強いとは！

ASMLの決算発表が好調だったこともあり、多くの人が狙っていたと思います。
さらに、前回決算においても受注残が積み上がっていましたから、今回も良い結果ではないかと想像しています。

決算前に再度仕込んで、決算発表で爆上げ、というシナリオを描いていましたが、再度のインができるかどうか悩みどころです。

逆にここまで上がると、期待度が最高潮MAX、決算発表出尽くし下落と言うストーリーもちらつきます。
コンセンサスがとても高い銘柄ですので、ちょっとやそっとの成績では下落してしまうこともザラにありますから。

レーザーテックコンセンサス変化

マネックス証券銘柄スカウターからの記事抜粋です。

１週間前の記事ですが、その18日から株価が高踏。2万円に載せました。
ただし、株探のRSIは80を超えて買われすぎを示しているところが気になる点。
今日のチャートはうわひげで終わっていますので、明日からは利確で若干下がるか！？

オランダASML社の好決算

ASMLの好決算がレーザーテックの決算イメージに被ってきます。

特に、線幅５ナノ以下の高精度半導体需要が高まっていると説明されています。
その半導体を作れる製造装置はASML、検査装置はレーザーテックしか作れないと言われていますので、期待しちゃいます。

このまま上がる？

電気機器がこのまま上がるとは思っておらず、短期的な反転だと認識しています。
全体のトレンドはまだ下向き。

米国金利上昇も2023年春まで終わりません。
ですので、この短期間にどれだけ狙えるかに集中です！

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まとめ

今年は、米国の金融引き締めにより株価が低迷していますが、12月の政策金利上昇が緩和されそうな空気です。
急に金利やドルが低下するわけではありませんが、株価は先行して動きますのでこのタイミングを外さないようにしたいですね。

そんな中のレーザーテック決算、果たしてどうなるか見ものです。

もう少しで、買い場がやってくると感じています。