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2022年10月19日、オランダASML社の決算発表がありました。
iPhone14の減産や、台湾半導体メーカーTSMCが今後の設備投資を1割減らすなどの報道もあり、半導体業界の先行きの見通しに暗雲が垂れ込めています。
そんな中、半導体製造装置のナンバーワン企業であるASML社の決算発表がありました。
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日経新聞 2022年10月13日
台湾TSMC、設備投資1割減 業界先行きに不透明感
市況の変化に対応し、22年12月期通期の設備投資額は360億米ドル(約5兆3000億円)に下方修正した。期初予想の400億~440億米ドルに対し、7月時点で「下限(400億米ドル)に近くなる」と言及していたが、今回さらに1割削減した形だ。
アップルショックこちらも参照してください。
ロイター
[アムステルダム 19日 ロイター] – オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLホールディングが19日発表した第3・四半期決算は、売上高と純利益が予想を上回った。新規受注は過去最高を記録した。
「当社のシステムの需要は全体として引き続き旺盛だ。これを受けて第3・四半期の受注は約89億ユーロと、過去最高を記録した」と述べた。
ASML(日: エーエスエムエル、蘭: ASML Holding N.V.)は、オランダ南部・フェルトホーフェンに本部を置く半導体製造装置メーカーである。半導体露光装置(ステッパー、フォトリソグラフィ装置)を販売する世界最大の会社で、16カ国に60以上の拠点を有し、世界中の主な半導体メーカーの80%以上がASMLの顧客である。
ウィキペディア
ASMLの決算を受けて日本のレーザーテック決算にも影響が出そうです。
日足チャートでは、10月に入り反転して上昇を続けています。
10月3日から反転して本日10月20日まで約29%の上昇となっており、10月31日決算を迎えます。
米国金融引き締めが続く中、このまま上昇し続けるとは思えませんが、決算までの短期的な上昇とみて良さそうです。
ASMLの決算内容がよかっただけに、10月31日レーザーテック決算も期待されます。
とはいえ、これで半導体業界が高騰し始めるなど楽観的な発想はありません。
Broomberg
村田製社長、スマホ需要は来年も低調-中国製品の落ち込み響く
村田製作所の中島規巨社長は、需要が減少しているスマートフォン市場について、少なくとも今期(2023年3月期)中に勢いが戻ることはなく、来期も大きな回復は期待できないとの見方を示した。中国メーカーのスマホ販売の落ち込みが影響しているという。
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半導体、電子部品の研削・切断・研磨装置で世界トップの企業です。
株探ニュース
ディスコ <6146>【連結】
ディスコ、上期経常が44%増益で着地・7-9月期も38%増益
ディスコ <6146> [東証P] が10月20日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比44.3%増の575億円に拡大した。
同時に、今期の年間配当は引き続き未定とした。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比38.5%増の348億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の36.2%→41.8%に上昇した。
「パチンコ業界に不況なし」なんてことを聞いたことあります。ほんとかどうかは分かりませんが、SANKYO<6417>が10月17日決算発表で上方修正を発表しています。
チャートは10月に入り上昇し始めていますが、コロナの各方面の解除と連動しているのでしょうか。
株探ニュース
SANKYO <6417>【連結】
SANKYO、今期経常を56%上方修正
SANKYO <6417> [東証P] が10月17日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の295億円→460億円(前期は222億円)に55.9%上方修正し、増益率が32.5%増→2.1倍に拡大する見通しとなった。
同時に、非開示だった23年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比7.6倍の260億円に拡大する見通しと発表した。
このうち、イワキポンプを取り上げます。
なぜなら筆者の監視銘柄だからです。買ってませんけど。
イワキ <6237>
イワキポンプ、1Q決算もよかったところから注目していた銘柄です。
夏が暑いとこの銘柄は上昇するらしく、今年の夏も世界的な猛暑と円安で好成績をおさめていましたが、上期でその調子を維持していた様です。
個人的には、まさかポンプでそこまで上がるのか疑問に思っていましたが、自分の知識のなさを思い知らされます。
買っておけばよかった!ここまで上がると、手が出ない!
巨悪な組織ぐるみの不正が未だ報道されています。
「嘘は泥棒の始まり」と教育されてきた昭和の人間ですが、会社ぐるみの「うそ」は泥棒にならないのでしょうか。
日本を代表するグローバル企業に未だ存在するのが不思議です。
毎日新聞
三菱電機、現旧役員10人の追加処分を発表 検査不正問題
三菱電機は20日、検査不正問題に関する追加処分を発表した。2021年12月に漆間啓社長ら12人に報酬減額や返納を求める処分を決めたが、新たに現旧役員10人に役員報酬の減額や返納を求める追加処分を決めた。これまでに明らかになった不正も含め、幹部の責任を改めて明確化した。
デイリー新聞
レオパレス」幹部が告発する「入居率工作」と「家賃未回収額」激増の実態 経営陣が主導
全賃貸物件に対する入居状態の部屋の割合を示す「入居率」は、アパート経営の命綱。3年前に「施工不良問題」が相次いだ「レオパレス21」では、経営陣主導のもと入居率の「数字工作」が行われていた。
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レーザーテックの決算に注目しています。
村田製作所など半導体製造メーカーからは、あまりいい話が聞こえてきません。
そうなると、半導体検査装置のレーザーテックもよくないのではと思えますが、ASMLの業績発表を見るとそうでもないように思えます。
チャート的にダブルボトムをつけて、底値に見えますが値動きが激しい銘柄で本日の売買代金1位となっています。上位トップ10の常連です。
この銘柄は、昨年まで利益をもたらしてくれましたが、今年に入り結構な損益ももたらしてくれました。
個人投資家の方々も注目しているのではないでしょうか。
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