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10月13日(木)米CPIが発表され、上昇率が市場予想を上回りました。
しかし、米国S&P500指数は、始値は下から始まったものの大きくギャップアップ。
+2.06%で引けました。
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Bloomberg
9月の米コアCPI、40年ぶりの大きな伸び-大幅利上げに道筋
→コアCPI前年同月比の上昇率は6.6%、予想6.5%-前月6.3%
→広範な分野で上昇-特に住居費、食品、医療で伸び目立つ
Bloomberg
9月の米消費者物価指数(CPI)は、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数が市場予想を上回り、40年ぶりの高水準となった。
インフレ高進の定着を防ぐため、米金融当局に一段と積極的な利上げを迫る内容となった。
日経新聞
米労働省が13日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.2%上昇した。
伸び率は約40年半ぶりの大きさとなった6月の9.1%から3カ月連続で縮んだが、高い水準にある。
上記のグラフから、総合は下向きに対して、エネルギー・食品を除くグラフ(コア指数)はまた上向きに転じています。
コア指数は前年比6,6%上昇ですので、まだまだインフレの勢いは高いことを示しています。
ロイターではコア指数の内容をこのように述べています。
ロイター
9月は家賃や食品、ヘルスケア関連の価格上昇が目立った。
食品は前月比0.8%上昇。持ち家の帰属家賃も0.8%上昇し、90年6月以来最大の伸びとなった。
*ヘルスケア=医療費、医療保険など
これらの状況と、これまでのFRBの姿勢から、今年の残り2回のFRB利上げ幅は、11月=0.75%、12月=0.75%がほぼ確定になったと思われます。
開催回 | 日付 | 金利 | 前回からの上げ幅 |
---|---|---|---|
第1回 | 2022年01月27日 | 0.25% | 0.00% |
第2回 | 2022年03月17日 | 0.50% | 0.25% |
第3回 | 2022年05月05日 | 1.00% | 0.50% |
第4回 | 2022年06月16日 | 1.75% | 0.75% |
第5回 | 2022年07月28日 | 2.50% | 0,75% |
第6回 | 2022年09月22日 | 3.25% | 0,75% |
第7回 | 2022年11月03日 | 4.00%(?) | 0,75%(?) |
第8回 | 2022年12月15日 | 4.75%(?) | 0,75%(?) |
VIX指数(恐怖指数)をみても、30ポイントを境に前後の繰り返しで、恐怖はあまりない。
このまま、ダラダラと横ばいでFRBのインフレ抑制が効いてくるのを待つような雰囲気です。
と言うことは、相場はここら辺で底打ちかと連想してしまいますが、S&P500のチャートは下落傾向から抜けていないです。
巷では、売りの買い戻しと新規購入が重なったのではないか。というのが大筋のところです。
また、インフレのピークが過ぎたのではないかとの憶測も飛んでいる様です。
翌日10月14日(金)に半値戻しの反落。ピークは過ぎた論を否定したチャートではないでしょうか。
日経平均は、米国につられて14日、全面高で反転しました。
日経は、米国株の写しですのでこれが底値になる訳ではないと思います。
今月は、重大な指標の発表が11月まではありませんので、米国企業決算と日本の決算発表で、相場が動くと思います。
14日(金)の全面高で、どの業種も一旦上げましたが、上昇を続けて居るのはやはり、インバウンド系の陸雲(鉄道)、空運(航空)です。
また、ディフェンシブ系の医薬品、食料品も強いですね。
それに対し、電気機器、機械など、設備投資系産業は未だ浮上してきません。
金融相場が終わってまだ1年経過していませんので、この業種への春はまだ遠いと言うところでしょうか。
私の好きな半導体関連業種に早く景気が戻ってきて欲しいものです。
出典:株式チャート集 stock-life.net
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地味に90%ぐらいの現金ポジションをキープしてきましたが、14日の全面高に釣られてポチッてしまいました。
なんの根拠もなく、全体が上がっているから「ピークが過ぎた」「底値かもしれない」などと勝手な思い込みで、ポチッてしまった!😓
国内サービス業の小型株をコツコツ買いだめして、小さな利益が出ているところに、欲望を抑えきれなかったか、後で自分でも、「またやってしまった!」とガックリ😓
今のわずかな損のうち、来週どこかで損切りする予定です。
やはり、今年の難易度の高い相場でストレスが溜まっているのかなー😓
こんな時は、自転車でスカッとツーリングに出かけよう!🚴
Youtyubeチャンネル「ばっちゃま」が再開している様です。
「じっちゃま」とはどうなったのか分かりませんが、米国の状況を分かりやすく説明してくれるこの番組は、よくみています。
スタイルは変わらない様ですので、これからも頑張ってもらいたいですね。
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米9月CPI発表で、ピークは過ぎたと言われますが、FRBの利上げ観測はこれまで通りか、より強くなると予想されます。
利上げに連れて、株価、円も下落が続くことになりますが、相場がこの先の金利上昇をどこまで折り込むかにより下げ幅が深いのか浅いのかに関わってくると思われます。
米FRBの今年残り2回の会合により、政策金利はほぼ0.75%で決まりとなりつつあります。
そして、今月から始まる企業業績発表と今後の見通しで、相場が動いていくものと思われます。
日本では、水際対策の解禁で外国客旅行者が増えてくると思われますが、中国ゼロコロナ対策がなんらかで終了しない限りは、コロナ前に戻るのは難しいのでは。
ネガティブな意見しか出てきませんが、これからくるであろう「景気後退」がどれだけの深さ・期間なのかが、見えてこないと株価の上昇にはつながらないと思われます。
逆に、「買い時」が近いのかもしれない。
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