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2022年10月になり、いきなり日経平均は連日の高騰。
一体何が起こったのか、このまま上昇するのか。
決算発表した銘柄はどうだったか。
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10月に月が変わっていきなり米国S&P500指数が反発しました。
原因はどうやら、10月3日発表の米国ISM製造業景気指数 09月が予想を下回ったのが原因のようです。
2022年09月 予想=52.5 結果=50.9
10月3日発表の米国ISM製造業景気指数 の推移グラフを拾ってきました。
アメリカ・ISM製造業景気指数
MINKABU
ISM(Institute for Supply Management:供給管理協会)が全米の製造業350社の購買担当役員に対するアンケート調査を実施し、その結果を基に作成する景況感を表す指数。景気の先行指標として注目されている。
アメリカ・ISM製造業景気指数とは、簡単にいえば、製造業企業への景気感アンケートの結果といえます。50を境にして50以上が良い、以下が良くないという単純なアンケートですが、景気を占うのに重要な指標となっています。
この結果、米国10年債金利も下降しました。
ボラリティの激しい(上下動の激しい)動きとなっています。
このアメリカ・ISM製造業景気指数の低下を受けて、S&Pは反発。先週の英国トラスショックがなかったごとく上昇しました。大多数の市場参加者の意見がそう言っているのだからしょうがないですが、荒い動きです。
それでも、チャートの下落基調は変わらないので、これから上昇するなど過信は禁物です。
このアメリカ・ISM製造業景気指数が予想より下回ったことにより、FRBの金利引き締めが緩むだろうという、いわば市場の勝手な「緩み」とも取れるかもしれません。
10/4 Bloomberg
東京株式相場は大幅続伸。TOPIXの上昇率は3%を上回った。3月10日以来の上昇率で、1900台を回復した。米供給管理協会(ISM)の発表した製造業総合景況指数が市場予想以上に低下し、米国の過度の金融引き締め懸念が後退した。
昨晩の米国大幅高を受けて、東京市場はリスクオン、寄り付きから順調に上げ幅を伸ばして行き、ほぼ、全面高の様子を呈しました。
大引け 26,992.21(前日比 +776.42 、 +2.96% )
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この中で、本日の決算発表、クスリのアオキ、伊藤忠商事が急騰、特に伊藤忠商事に引っ張られた商社系が全般的に反発した格好となりました。
個人的に住友商事を狙っていたのが、伊藤忠決算に引っ張られて掴み損なったのが想定外。
ただ、この上昇が今後も続くかどうかは、闇の中。明日の相場がどうなるか注目です。
伊藤忠商事の好決算で、住友商事の株価がつれ高するとは全くの想定外でした。
朝方は日経全体が上がっているからだろうと思っていたのが、伊藤忠商事の決算があったとは、気付かないのがまずかった。
ですが、掴み損ないが良かったか悪かったか、明日以降にならないとわからないですが、狼狽買いにならないよう慎重に監視を続けようと思います。
今回のISMを含む米国指標でFRBの意見が変わるとは思えませんが、市場の声がFRBの意見を変える可能性はあるかもしれません。
ですが、今後出てくる米国GDPなどの指標で何も変わらない、という方が可能性としては高いと個人的には思います。
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