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9月末、いきなり米国株が反落したのはどうも、トラスショックが原因らしい。
一体トラスショックとは?
そして、この下落はいつまで続くのか?
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9月23日S&P500は大きく反落。発信元は英国からのようでした。
欧州はエネルギー問題や、ロシア・ウクライナ問題、さらにインフレ問題と大混乱の真っ只中。
そんな中で、英国トラス首相が大型減税を発表、同時に英国国債発行増発、英10年債利回り上昇加速。
と大混乱になった模様。
2022年10月1日Yahooニュース
英国のトラス新政権による減税を主とする大型経済対策が金融市場で否定的に評価され、通貨・株式・債券の「トリプル安」につながっている。
トラス首相の公約が減税だったらしく、それをいち早く実施した格好となったが、もう少しタイミングを見るか、市場へのアナウンス&根回しをしておけばよかったのにと思えます。
2022年9月30日 Bloomberg
英トラス政権は財政政策の方向を変える意向はなく、予算責任局(OBR)の経済予測発表を前倒しすることもしない姿勢だ。
この記事を見ると、英国は大型経済対策(減税)を変更する気はないようです。
国民にとって、減税は嬉しいが、金利上昇、インフレ上昇で、いいのか悪いのか?
S&P500下落はどこまで行くのか。
9月30日(金)米国S&P500は6月17日の年初来最安値を、金利上昇圧力も手伝い更新。
米国GDPの鈍化、CPE指数からのインフレ傾向止まらず、FRBの金融引き締めの継続、連日悪いニュースばかりで、上げ材料がほとんどない状況が続いており、この先まだ下落が予想されます。
これから始まる、米国決算内容も期待が持てないようだとする声がYoutubeから聞こえます。
また、米国10年債金利と、S&P500、NIKKEI225を2022年の年初から比べてみると、金利上昇と、S&P500、NIKKEI225の下落がわかります。
下落率は2022年の年初から、S&P500=25.20%。NIKKEI225が11.48%のマイナス。
来春までFRBは米国金利を上げ続けると報道されていますので、この先まだ下がる余地がある、ということだと思います。
下がり続けるのはわかったけど、底値はどこら辺なのか?
株は六ヶ月先を見て動くとされていますので、来春が金利底だとすれば、早くてこの冬頃?
日経平均を見ていると、25,000円、23,000円のボーダーラインが意識されると思われます。
今後決算相場に変わってくると思いますが、銘柄別で落差が激しく現れながら、米国株に準じていくのではないかと。
米国FRBの発言を聞いていると、楽観視できません。
また、黒田日銀総裁が来春任期交代するわけですが、その後今の日本の金融政策がどう変わるかも注目です。
これはあくまで、個人的な感覚ですけど。
145円で政府・日銀が為替介入し140円まで戻しましたが、2022年10月2日(日)現在144.758円。
この後、再度日本政府財務省が介入してきたとしても、財源に乏しくいずれかは145円の壁は突破されるだろうと、予測されています。
その後は、160円まで行くのではないか。など、Youtuberの中で言われ始めています。
昔は、巨額な貿易黒字を背景に、日本円は安全通貨とされてきましたが、昨今の日本の貿易赤字で
全く信用がなくなり、売り対象となってしまっています。日本が弱くなった証拠。
インフレとよく聞きますが、どれだけインフレなんだ?
と思われる方も多いと思いますので、記事を拾ってきました。
金融緩和により上昇し続け、FRB金利上昇抑制で2022年6月より徐々に下がり始めています。
少し前になりますが、インフレ率の目標値を公表している記事を紹介します。
2022年8月4日 REUTERS
[3日 ロイター] – 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は3日、連邦準備理事会(FRB)は40年来の高水準にある米国のインフレ率を制御し、目標の2%に戻すことにコミットしていると述べた。
バーキン総裁は「FRBはインフレ率を目標である2%に戻すと確約し、必要なことを実施すると明確に表明している」と指摘。
この記事にあるように、目標2%であるのに対し、8月現在8.3%。
遠い目標ですが、いつまでに達成するとは言っていないので、時間かけて実施していくのだろうとは思います。
ちなみに、日本のインフレ率は下図のようになっており、目標はやはり2%となっています。
最近では、約2.5%をキープできているのですが、庶民の食卓は徐々にインフレ・物価高が忍び寄っています。アメリカの場合は、インフレ上昇と同時に賃金も上昇しているので、日本とは事情が異なりますね。
空白の30年とよく言われますが、ほぼ私のサラリーマン生活に被ります😂
社会人になり景気の良さは、TVで報道しているくらいしか感じていませんでしたが、立花証券に入社した友人は、毎月ボーナスだ。と言っていたのを思い出します。
それからバブルが弾けて30年、昭和の猛烈世代に属しますから、時間の経過はあっという間。
それはさておき・・・。
2022年10月1日 Bloomberg
ロシアのプーチン大統領は30日、モスクワで演説し、ウクライナ東・南部の4州を一方的に併合すると宣言した。強行した住民投票で編入賛成が多数だったと主張し、「編入条約」に署名した。2014年3月のクリミア半島併合を再現しようとするが、4州の併合によってウクライナを支援する西側諸国との分断は決定的になる。
2022年10月1日 Bloomberg
ロシアの併合は違法だとして、国連や多くの国が糾弾している。
ウクライナのゼレンスキー大統領は反攻を進めると表明し、
対話は「このロシア大統領とでは不可能だ」と述べた。
プーチン大統領の演説の中で、「停戦交渉」のワードがでた瞬間、株価が上昇したようだが、続けて核兵器のワードが出てきて株価下落という動きがあったようでした。
欧州の経済危機は当分続きそうです。
停戦への道は全くもって闇の中。
早く戦争が終わってほしいと願うばかりです。
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Youtubeでは、米国株のそろそろ仕込みどきか、という意見がチラホラ聞こえてきます。
ボラリティーが31.6ポイントとまだ低いように感じますが、マクロ経済的には仕込みどき「じっちゃま」がおっしゃっているらしいです。
「VTIを買いなさい」らしいです。
私はまだ怖くて手が出ません。
米国経済を注目し続けていますが、米国株価は日経平均への影響が甚大ですので、監視銘柄と同じくらい米国経済を見つめていないといけません。
総悲観の中に買い場がくると、じっちゃまがおっしゃっています。
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