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iPhone14ショック

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昨日9月28日株価は反落、米国市場も7日連続反落
原因の発端は、Bloomberg9月28日発表の「米アップル、新型iPhoneの増産計画を断念-販売出だし振るわず」との記事ではないかという憶測がTwitterなどSNSにも流れました。

もくじ

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Bloombergによると

・中国販売振るわず、当初計画では下期に最大600万台の増産
・今年のスマホ市場は前年比6.5%縮小、需要制約の問題で

スマホの半導体市場に占める割合はかなり大きく、これにより半導体株も連れて反落。
中国のコロナ対策による経済活動の低下がiPhone売れ行きに悪影響を及ぼしているのではないかとされています。

日本国内では

日本国内では、円安による高価な価格設定と、iPhone13と14の違いにインパクトがないという声もあり、思ったほどの出荷量がみれていない模様。

これに対して、アップルは、

計画が公になっていないことを理由に関係者が匿名を条件に語ったところによると、同社は当初、9月発売のiPhone14シリーズについて、下期に最大600万台の増産を計画していた。しかし、出だしの販売が低調なことから、9000万台という下期計画を維持せざるを得なくなったという。

この、600万台の増産計画の見直しという記事が、株価市場に大きなインパクトを与え、反落したのではないかという憶測が、SNSに広がったということです。

中国市場

中国は世界最大のスマホ市場だが、景気の減速に伴って国内メーカーの販売は振るわず、iPhoneも同様に影響を受けている。
26日付のジェフリーズ証券のメモによれば、iPhone14シリーズの発売後3日間の中国国内での購入台数は、昨年9月に発売されたiPhone13の時に比べて11%減少した。

コロナによる、都市ロックダウンがまだ続いており、経済活動に影響を及ぼしているようですが、そもそものiPhone14の魅力が以前の製品に比べ驚くような違いがないからではないか。という話も聞こえます。

筆者のスマホ

私自身iPhoneユーザーですが、機種変頻度はさほどでなく結構長い間使い続けるタイプです。
昨年夏iPhone6から12に変更したばかりで、とても便利に使っています。
マスクしたまま顔認証もできるし、写真をバシバシ撮る方ではないにしても、カメラ性能も良いと感じているし。

自称ミニマムリストですので、ボディサイズ感が気に入りiPhone12minにしたんですが画面の小ささが微妙に失敗した感があります。ですが、自宅ではiPadをメインで使用しますので、そこそこ満足です。

ノートPCもMACを使っており、iPhone、iPad、MAC間のデーター、写真連携がとても便利なのが重宝しています。
これにアップルワッチ+スイカと行けば、完全装備と言えるんですが、まあまあそこまでしなくても、というところです。

Bloombergは続く

自分のことはさておき、Bloombergはこう続いています。

インフレや景気後退への懸念、ロシアによるウクライナ侵攻によって、個人向け電子機器の需要は世界的に影響を受けている。調査会社IDCのデータによると、今年の世界のスマホ市場は前年比で6.5%縮小し、12億7000万台になると予想される。

少し前まで、コロナによって半導体不足で大騒ぎだったのが、今後需要低下で在庫がダブつき始めるだろうと予測され、スマホ関連+中国関連銘柄には痛い話。
アルプスA、村田製作所?

まとめ

元々、今年に入って、半導体銘柄は下落基調が続いており、私もついこないだ三井ハイテックを少額でしたが利確したばかり。「逃げた」と言った方が正解ですが。
当分、半導体銘柄には手を出すつもりはないのですが、いつかまた戻るだろうと思っていますので、注視していきたいところです。

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