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2024年新春爆上げ、信用で勝負!

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2024年明け日経平均株価は急騰!
日経225、1月4日終値33,288円から1月19日35,963円までの11営業日でなんと、2,675円の上昇。
このまま4万円まで行きそうな勢い!いったい何があったんでしょうか?

もくじ

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生成AIに沸く半導体業界

日本株が高騰する理由?

私がちょくちょく目にするニュースソースからすると下記のような項目になります。

  • AIブームに湧くナスダックによる日本の半導体関連企業の牽引
  • 東京証券所のPBR是正キャンペーン
  • 新NISAによる資金流入期待
  • 日本経済のデフレ脱却期待
  • 中国景気減速による日本株への流入
  • 海外投資家の日本見直し

要するに世界的な「生成AIブーム」この中心になっているのが半導体業界
代表的な半導体製造メーカーは米国のNVIDEAですが、1企業だけの話でとどまらず世の中を変えてしまうほどのインパクトがあると言われています。

半導体業界の2023年は昨年比減収減益

日本のほとんどの半導体県連メーカー2024年度決算は、減収減益の予想を立てています。
そんな減収減益通りの決算発表の中ではありますがこの先の見通しは、「半導体の在庫調整は底を打ち2024年からは回復の兆し」というコメントが多く目立ちました。

これらの見通しにより、上期減収減益の業績でも株価は下げることなく上がり続けていました。
2023年11月からの電気機器業種のチャートの伸びで、今後の期待が伺えますよね。

株探:NIKKEI225

①昨年11月2Q決算からの株価上昇
②2024年年明けからの急騰

マイポートフォリオ現物オンリーから信用売買も取り入れ

<4063>信越化学工業

半導体関連銘柄を長らく監視しており、損益になりながらも今後に期待が持てるという心許ない思いで昨年1年間近く持ち続けていた「信越化学工業」。

2023年10月17日2Q決算の内容は、

信越化学工業 <4063> [東証P] が10月27日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比23.5%減の4275億円に減ったが、通期計画の7600億円に対する進捗率は56.3%に達し、5年平均の50.1%も上回った。

株探

翌日からの株反応は高騰に転じて利益もプラ転。

株探:信越化学工業

不安はあるもののこれをきっかけに、半導体関連大型銘柄を信用売買することを決断!

信用売買するには?

信用売買するには、証券口座の信用口座を開いておかなければいけませんが、設定で簡単にできます。
私は証券口座を開設した時から信用口座も申し込んでいたので、問題なし。

まず初めにすることは、現物銘柄を資産の80%以内で購入。
信用銘柄の損切りのために現金を残しておかなければいけませんし、種銭としても現金が必要。

信越化学工業を一旦利確しポジションの再構築。
時期は確か、信越化学の決算後11月中ごろか・・・

現物
・信越化学工業(500)
・アドバンテスト(400)
信用
・レーザーテック(100)
・三菱重工(100)

戦略はこうです。

現物はほぼホールドして、信用を短期で回す。
中心銘柄は、大型半導体関連銘柄。

半導体検査装置の仕事をしていた経験から、銘柄は分かりやすい!

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信用売買の注意

信用売買は借金

説明しなくてもわかっていることですが、信用売買は借金して株を買うことです。
借金するには、保証・金利が発生します。

・委託保証金は当然証券口座にある自分の現金及び現物株
・金利年2.8%
・委託保証率を割ると追証が発生する

とざっくりとしか理解していないのですが、信用売買するにあたり基本的な注意点

信用の委託保証はNISAを除く現物株、その次に現金という優先順位がある!

最初これを知らずに、現物の信越化学工業を売却し利幅狙いで新NISA枠に買い戻しました。
今後の成長期待です。

おだケン

すると・・・

現金が一気に減り、減るどころか「保証現金が足りない」という警告を受けました。

証券会社になかなか繋がらない電話問い合わせをして、期限当日慌てて現金を補充し間一髪でセーフ!

現物株を売ったから現金はあるはずと思いきや、現金は2営業日後に反映されるのでその間は現預金残高は減ったまま!

おだケン

知らなかった・・・・

このせいで、多額の現金が保証金として差し押さえられてしまって現物が購入できないことに・・・

現金が保証金として抑えられたまま、どうする?

約180万円ほどの現金が抑えられてしまったのでなんとか現物株を保証にするためにどうしたか・・・

1月19日TSMC決算で日経225またまた爆上げ!

このタイミングで、信用銘柄を全て利確し一旦リセット。

  • 東京エレクトロン
  • レーザーテック
  • 野村マイクロ
  • スクリーン

*この間、利確・再エントリーを何度か繰り返しています。

何も無い信用銘柄・・・

そして、現物のアドバンテストも利確しました。

株探:アドバンテスト

利確した理由は、上がり過ぎと思ったからです。
利確のタイミングを待っていたんですが、いいタイミングでした。

現在は、現物の信越化学(300)と新NISAの信越化学工業(300)だけ。

久しぶりにさっぱりしたポートフォリオでとても気が軽いです・・・!

また、月曜日から様子を見ながら現物から仕込みます。
もちろん、半導体関連銘柄か機械関連。

半導体関連銘柄
現物は中期、信用は短期。
2024年はこれで行きます!

突然の急落

野村マイクロサイエンス

野村マイクロサイエンスは、半導体生産に必要な水を作る会社。
ただの水ではなく、超純粋

半導体を作る基本は、電力と洗浄する不純物がない水が必要なんです。

これまで何度か利確してそこそこ利益が出ていたこの銘柄なんですが、年が明けてかなり高値圏にあると躊躇はしながら再エントリー。

おだケン

2023年一番高騰したのがTOWA、二番が野村マイクロらしい

日足は1月10日を堺にして下り坂・・・
さすがに上がり過ぎ、しょうがないと思いながら25日移動平均で反転するだろうと甘い予測をしていた1月18日。

25日移動平均線でも止まる様子がない!
妙に下がる速度が早い・・・!

みるみる下がる!

SNSやツイートを調べても何も出てこない・・・!
-700円を過ぎたところで、これはヤバいと損切!

おだケン

損益-11%を超えていました。

そして当日夜わかったのが、このニュース。

株探

とんだ材料が出たんですね!
気が付かなかった・・・!
というか、前場のことで株探発表が13時12分だからわかるわけない!

午後から用事があったので損切したのは前場終了前でしたが、結構やられました。
レーザーテックの利益でプラマイ0ぐらいか・・・?

18日前場で損切できたのでよしとするか・・・(涙

ですが、日足チャートでは数日前から下がり始めているのはこのニュースを事前に知った人がいるということですよね・・・

おだケン

インサイダーじゃねの?
関係者あるある・・・

世の中何があるか分かりません・・・!

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来週からまた仕込み

1月後半から、決算シーズンに入ります。
基本的には、半導体関連法銘柄を買い目線で仕込んで決算を迎えようと思います。

おだケン

決算またぎはかなり勝負になる!

日経新聞の記事では、大型半導体銘柄から中小小型銘柄に移るような記事がありましたが、
この決算シーズンは大型銘柄の短期勝負になると思っています。

信用は長期で持たず、半導体大型銘柄の王道を短期で狙いたいと思います。

おわりに

信用売買はフルレバレッジで3.3倍まで可能なようですが、その人の資産構成により違いがあるようです。
自分のルールとして、

信用売買マイルール

現物資産の2倍を上限
短期で決済
損切ライン5%-10%

これまで通り半導体関連か機械関連を選択します。

額は小さいですが昨年後半からこのように運用し始め、半導体関連株の上昇にうまく乗れている気がします。
2024年夏まで何度か調整局面がくるかとは思いますが、コツコツ続けて行こう!

おだケン

新NISAどうするの?

おだケン

オルカン・S&P500インデックスが人気らしいが、高配当日本銘柄でも買おうかな・・・
シニアで積立はないじゃろ?

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