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日足チャートには色んなサインが隠れている
サポートライン(下値指示線)、レジスタンスライン(上値抵抗線)とは?

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日足チャートを見る場合、線が重要になってきます。それが二つの線、サポートライン(下値指示線)と、レジスタンスライン(上値抵抗線)です。

もくじ

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日足チャートに横線を引く

日足チャートを見る上でまず気にしなければいけないのは、二つの「線」です。
上昇していても、下落していてもこの線は重要です。

線の引き方はそんなに難しくはありません。
チャートの現在値から左側を見ていくと、山の頂上が揃った部分がいくつかあります。

その頂上を結んでいくと線になります。それが、今回の話題の線です。

サポートライン(下値指示線)・レジスタンスライン(上値抵抗線)

現在値から下に位置する線を、「サポートライン(下値指示線)」と呼びます。
チャートがヨコヨコを続けて、山の頂上がたくさん形成し、そこから上抜けるとサポートライン(下値指示線)になり、逆に下抜けると、レジスタンスライン(上値抵抗線)になります。

下の図では、現在値から上、かつ左側にある山の頂上がレジスタンスライン(上値抵抗線)となります。

また、頂上が複数あるラインは出来高が多いため、跳ね返す力が強いとも言えます。

また、25日移動平均線、75日移動平均線などもサポートライン(下値指示線)になり、逆にこのラインを下抜けると、上値抵抗線となってしまいます。

このように、移動平均線をクロスすることを、ゴールデンクロスデッドクロスとも言います。

例:東証マザーズ指数

2022年8月12日(金)東証マザーズ指数

2021年11月以来下落を続けているマザーズですが、米国10年債金利が低下し始めたせいか、底を打った感じがあります。ですが、米国金融引き締めが続く限り、苦戦を強いられることでしょう。

下値指示線②の方がチャートが横切っている回数が多く強力に見えます。そこを下抜けると底値が抵抗線となり、下値指示線②が今度は、上値抵抗線になります。

出典:Traidingview

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まとめ

線の引き方はそんなに難しくありません。皆さんもどんどん日足チャートに線を引いてみましょう。
ヨコヨコのチャート、狭い値幅に山の頂上が多いほど、出来高が溜まっていますので、強力なラインになります。

日足だけでなく、同じように週足、月足でも線を引くことができますので、試してください。慣れてくると、だんだん線が見え始めますので、続けてみてください。

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