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国内外の景気変動を受けて大きく変動するセクターを景気敏感セクターといいます。一方、不況の時や日経平均株価が下がり続ける状況でも、値下がり率が低く「底堅い動き」をするセクターをディフェンシブセクターと言います。
まず、セクター(業種)別に分けてみましょう。
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景気敏感株とは、経済危機など景気の動向によって業績が大きく変動する銘柄のことを言います。
景気の動向で受注が左右されて業績に直結する銘柄群が景気敏感株です。値動きが激しいので、投資する場合は的確かつ迅速な判断をすることが必要になります。したがって、景気敏感株はハイリスク・ハイリターンといえるでしょう。
2021年8月~2022年8月
2020年からではコロナショックによる世界的に大規模な金融緩和から、2022年始めの金融引き締め、並びにウクライナ戦争で、鉄鋼・非鉄鋼・海運・半導体業界の変動幅が大きく、下落トレンドであると言えるでしょう。海運はみずほYoutubeチャンネルが今後下がると言われてましたが、港湾物流の停滞が解消しきれていないなどで需要の下げが小さく、レンジ相場が続いています。
ディフェンシブ銘柄とは、景気の動向による影響が少ない銘柄のことです。「内需株」とも呼ばれ、その特性から、景気敏感株の対局にある存在として扱われます。
ディフェンシブ銘柄には、水産や食品、医薬品、電力・ガス、電鉄などの「生活必需品」が該当します。
2022年米国金融引き締めが始まり、ディフェンシブセクターに移行しているのがわかります。特に、情報通信・食料品のチャートが上昇しているのが確認できます。食品原料の高騰でこの先の動きが気になるのと、コスト上昇を商品価格に転換してくるのは間違いないですね。
陸運は、コロナの影響が長引きレンジの中で動いている感じですね。
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チャートは、直近1年間の期間ですが、レンジが業種により異なるので変動が大きく見えてしまうものもありますので、注意してください。
この二つの、景気敏感株・ディフェンシブ株という言葉は、ネットニュース・SNS・頻繁にでてきます。解説者の言葉を理解するということを含めて、言葉の意味を押さえておきましょう。
また、記載の業種別チャートをみればわかるとおり、かなり変動をしているのがわかります。どちらのセクターに属しているからハイリスク・ローリスクと思い込むのは危険です。
購入を検討している銘柄が、どこの業種に属するかを認識し、上昇しているかどうかを観察するのが大事になります。
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