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現在値が移動平均線とどれくらい離れているかを見る指標。
一般的には、5日移動平均線で10%、25日移動平均線で15~20%以上離れると、移動平均線に近づこうとするといわれています。
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移動平均線乖離率は、現在の価格が移動平均線からどれぐらい離れているかをパーセンテージ(%)で表したものです。
上の図で、5日移動平均線が青の25日移動平均線から離れようとしますが、どこかで25日移動平均線に引き寄せられます。
同じく、青い25日移動平均線が、黄色の75日移動平均線から離れると、どこかのポイントで引き寄せられます。
これら、離れた率のことを移動平均線乖離率と呼びます。
一般的には、5日移動平均線で10%、25日移動平均線で15~20%以上離れると、移動平均線に近づこうとするといわれていますが、株価は景気に左右され一方法に傾くと一斉に傾きますが、いずれ近づいてクロスし始めます。
このクロスするポイントを、上抜けしたときはゴールデンクロス(買いサイン)、下抜けしたときは、デッドクロス(売りサイン)と呼ばれています。
レーザーテック<6920>2021年6月~2022年4月のチャートですが、2021年末までは上昇トレンドで、3本の移動平均線は右肩上がりです。赤の5日移動平均線が青の25日移動平均線に上放れしたり、下離れしたりの繰り返しです。
この離れる率のことを乖離率と言っています。
短期目線では、赤の5日移動平均線が青の25日移動平均線から上放れしたポイントで売りの検討をしますが、このような上昇トレンドでは、売りタイミングが難しいです。まだ上がると欲がでるからです。
現在は、下落の底固めに入っているので、3本の移動平均線が上がり始めるタイミングを見計らっています。移動平均線だけでは決められませんが、大きな判断材料になるでしょう。
単純なようですが、買いポイント、売りポイントがよく表れています。私の場合は、売りのポイント判断に赤線の5日移動平均線が青線25日移動平均線とどのくらい離れているか、感覚的なもんで判断します。
「高速でGO!」のYoutubeチャンネルでも同様のことを話していました。
結局最後は、感覚的なもので判断しますが、年単位の長期保有の場合はまた別の判断になるでしょう。
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