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2023年2月1日記事更新
2023年になり、昨年末の日銀による10年債利率変更と、FOMCによる米国インフレ抑制効果で大きく局面が変わってきそうです。
また、米国金融引き締めによる景気後退が心配されており、2月の米国主要決算が注目されています。
この2点に大注目です。
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2022年コロナショックで世界的な金融緩和から反転し、金融引き締めが始まりました。株式市場も大きく影響をうけて、グロースから割安株へと遷移しています。それを表しているのがこのセクターダイヤグラムです。
今現在、このダイアグラムの時計でいう逆金融相場の位置から逆業績相場に移る手前です。2021年まではハイテク株が市場を引っ張りました。NASDAQが高騰し、日本の半導体もつれて高騰してきました。2022年に入り金融引き締めが検討されだすと、素材系銘柄に主役が移り、ウクライナ・ロシア戦争で、エネルギー関連株が高騰。そして2022年後半では、保守的な通信・消費関連に転換しているまさに、絵にかいたような状況が起きているではありませんか。
昨年までは、半導体・ハイテク株を買って放置していても値上がりしていたのが、昨今日経業種別ランキングをみていると、先月まではエネルギー関連が上位でしたが、最近では銀行・鉄鋼がよく顔を出します。
これまで業種別上位だったエネルギー関連の、鉱業、石油・石炭
2022年12月、日銀による金利拡大と中国ゼロコロナ解除で、2023年に入り急上昇してきた銀行・鉄鋼
この業種別日足チャート、まるで下落上昇が同じポイントで発生しているようですね。エネルギー関連から金利UPによる銀行業、中国経済復活による鉄鋼関連へと動いているようです。
また、設備投資が堅調な機械と先が見通せない電気機器の日足はこれまで同調していましたが、東京エレクトリックやレーザーテックなどの決算見通しが年内は良くないということで今後軟調だと思われます。
マクロ経済にはGDP(国内総生産)成長率をはじめ、鉱工業生産指数、消費者物価指数などの物価指数といった、さまざまな指標が用いられる。円の為替レートやインフレ率、賃金率、失業率といった数字もすべてマクロ経済の構成要素にすぎず、こうした指標を大きな視点から捉えて世の中の動きを見ることがマクロ経済の特徴だ。
日経ビジネス
なんのこっちゃ、よーわからん。そう思いますよね。ここでマクロ経済まで解説してくれるのがYoutubeです。特に私がよくみるのは、以下のチャンネルです。
初心者にはちょっと難しい単語が連発しますが、分からない単語はググりながら見ていくとよいと思います。みずほ証券公式チャンネルは分かりやすい説明で初心者にとっても理解しやすいかも知れません。特にMCの中島三養子さんのファンです(^^♪
Youtubeでセクターダイヤグラムを元にした解説で、しばしば個別銘柄が登場しますが、あくまでも参考としてください。有名なYoutuberが発言したから間違いないと思い購入すると、痛い目にあいますし、Youtuberのせいでもありませんので、注意が必要です。有名なYoutuberが言っているのだから即購入ではなく、その理由・根拠を調べて監視銘柄にいれておきましょう。
自分で調べてから、買う。というくせをつけておかないと、あのとき「言ったじゃないか」と他人のせいにして自分で判断しなくなります。誰かが言った銘柄に飛びついていたら、自分のレベルがいつまでも上がらないし、自分の売買のタイミングもわからなくなります。
業種別ランキングを日々気にしましょう。
このブログの中でも紹介していますが、株式情報サイトKabutanはいろんな情報が集まってとても便利なサイトです。その中で、業種別ランキングというページがあります。日別の騰落率ランキングですが、これは日々入れ替わります。大事なのはその業種のチャートが上か、横か、下かです。
これを一番にチェックして、購入しようと思っている銘柄もしくは、持っている銘柄の業種チャートがどうなっているか確認します。つまり同業他社はどうなっているかをチェックするのです。
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2022年夏、金融緩和から金融引き締めへ目まぐるしく移り変わろうとしています。米国インフレーションが進み日経への影響も大きく、主役の銘柄が交代しています。それでは、どうしたらいいの?今持っている銘柄を売るの?
これは、手持ちの銘柄が長期で持っているなら問題ありません。中短期である場合は注意が必要です。その銘柄の業種別チャートが、上?横?下?。
「なんだか上がらないんだけど」呑気に構えている場合ではありません。相場が大きく変わろうとしているんです。Kabutan業種別騰落ランキングから自分の銘柄の業種日足チャートをみてください。
チャートの25・75日移動平均線は右肩上がり?横?下?。期間を日足から週足・月足に代えてみてみましょう。同じように右肩上がりなら大丈夫。下落しているのなら損切を即検討して損切しましょう。
その銘柄がセクターダイヤグラムの8時にいるのか、よくみて判断しましょう。
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