RALEIGHタイヤローテーション

車のタイヤではなく、クロモリRALEIGHの前後タイヤローテーションです。
写真では見づらいですが、後輪のタイヤが平らになってきました。

駆動輪なので前輪より先にすり減るんです。
それほど激しくすり減ってはいませんが、今ローテーションして前後均等に減っていくようにしておけば、長持ちするしパンクのリスクも低減できます。
とはいうものの、気が重い地味な作業なのでズルズル放置しそうなところを、勢いつけてやることにしました❗️
おだケン勢いつけないとやらない❗️
タイヤ前後入れ替え
やり方はパンク修理と同じ要領で簡単。
タイヤをはめるのも新品タイヤではないので楽にハマります。
まずは、自転車をひっくり返しますが地面に当たるところにウエスを敷いておきます。
ひっくり返して、前後のホイールをはずします。
ホイールブレーキを解放するだとか、ギヤをTOPに入れておくだとか、やらなくても問題なく元に戻せるのでしません❗️


タイヤの空気は抜いておく。
百均タイヤレバーでタイヤハズし
まずは、すり減っている後輪のタイヤから外していきます。
外した後、どっちのタイヤだったかわからなくなったなんて、お間抜けなことにならないようにしないと❗️
百均のタイヤレバーを2本使います。


まず1本目のタイヤレバーでタイヤを起こしてスポークに固定。
2本目のタイヤレバーで、すぐそばからタイヤを起こしていきます。


そこそこ力が入ります。
順ぐり起こして一周したらタイヤの片側が外れる。
後輪タイヤチューブを抜く


タイヤ片側を外した状態で、チューブをハズします。
チューブごとタイヤをハズしてもよいと思いますが、現場のパンク対応手順が身に染みているのでこうなります。


同じ要領で、前輪もはずす‼️
前後タイヤをハメる
タイヤ・チューブを外したら、前後を入れ替えてハメていきます。
タイヤパウダーを使う
タイヤをはめる前に、タイヤパウダーをタイヤの裏とチューブに付属のスポンジで薄く塗り込んでいきます。


タイヤパウダーを使用すると、タイヤ内側でチューブが滑りチューブの収まりが良くなる一方で、空気圧でタイヤとチューブが密着した状態になると、酸化チタンの働きにより必要以上に滑らなくなる。また、チューブの交換時に無理な力を加えずに取り外すことが可能となる。
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何気ない物ですが、パンク経験を何度もしているとこのパウダーの良さがわかります❗️
タイヤ・チューブをハメる
まず、タイヤをホイールにはめます、走り込んでいるタイヤは楽にハマります❗️
タイヤをホイールにハメる時、タイヤのロゴとホイールのバルブ位置を合わせます
何気ないことですが、前後のタイヤロゴがバルブに揃っているとカッコいいですし、バルブの位置がわかりやすいというメリットもあります。
また、タイヤロゴが片側しかない場合はロゴが同じ面に来るように揃えます。


タイヤがハマったらチューブにエアを少し入れて膨らませ、バルブをホイールにセットしてからタイヤの中に入れていきます。最後にタイヤをホイールにハメます。
タイヤ・チューブがホイールに収まったらエアを少し入れ、タイヤを揉みながらチューブを馴染ませます。
さらに、タイヤを左右に起こして、チューブが挟まっていないかグルリと一周を確認します。


かなり念入りなチェックですが過去にサークル仲間で、チューブがタイヤの隙間からガム風船になっていたのを見たことがあります。
パンクに至らず修理できましたが…
それと、ラテックスチューブではこの挟み込みで何度もパンクの経験をしました。
軽量化は正義だと思っていた頃ですね。
今でもその名残があるかも‥
このチューブは軽量と耐久性も兼ね備え価格もリーズナブル、おすすめです❗️
チューブの挟み込みがないようでしたら、エアを入れて完了。
同じように、後輪もホイールにはめ込みます。
ースポンサーリンクー
ホイールをフレームにセット


前輪
前輪をフレームにセットします。
ブレーキシューの隙間を見ながら、センターが出ているか確認。
クィックリリースレバーを徐々に締めていきます。
レバーの向きは、後方向に倒れるようにする。
後輪
後輪のホイールをフレームにセットするときは、チェーンを左手指で持ち上げてホイールをリヤエンドにセットします。
ブレーキシューとの隙間が均一になるようにし、クィックリリースレバーを締めていきますがホイールを回転させて、センターが出ているか確認します。
ブレーキシューの隙間が偏っている場合は、ブレーキ側の調整ボルトで隙間が均一になるように調整。
タイヤを回して、ホイールが蛇行しブレーキシューの隙間が均一でないことがありました。
エンドにちゃんとハマっていない場合もありますが、あまりに歪んでいる場合は、スポークのテンションを調整して直すことになります。
密集トレイン
過去、集団トレインで横の自転車と接触転倒、後の自転車が後輪ホイールに乗り上げ微妙な歪みが出ました。
後日ホイール付属のニップル回しで自分で調整したことありました…



密集トレインは危ない❗️
幸いに怪我はありませんでした…
試乗して確認
最後に試乗して確認したいところですが、今日は小雨が降る生憎の天気。
次に乗るときに確認することにしましょう。


おわりに
地味な作業で、必ずやる作業ではないですが、やろうと思った勢いでやらないとズルズルそのままになるものです。
パンクした時に、やっておけばよかったと後悔する前にやっておけば悔いはないでしょう❗️



それでもパンクするんですが…
隣近所の奥さんに、自転車いじりをよく見られていますが、きっと自転車大好きおじさんと思われているんだろうなぁ。
その通りなんですが…













