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その銘柄がどんな会社か、業界・製品は、業績は、事前に調べることが必須となります。そんなときに役立つのが株式情報ページのKabutanがとても参考になります。
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気になる銘柄があれば、まずYahooポートフォリオに登録し監視します。このとき、会社概要を調べる必要があります。そんなときに役立つのが株の情報サイトKabutanです。
銘柄の何を気にするか代表的な項目を列挙してみました。
項目 | 目安 |
PER,PBR | PER=15倍、PBR=1倍 |
時価総額 |
1000億以上 |
出来高 | 30万以上/日 |
買い残 | 出来高と同等か近い値 |
決算日 | 決算日を境に変動が大きい |
ロウソクチャート | 日・週・月チャートが上向きである |
業種ロウソクチャート | 日・週・月チャートが上向きである |
Kabutanで全て調べられます。yahooファイナンスに監視銘柄として登録し、メモに登録日、登録した株価、株数100、会社概要、などを記入して登録しておくことをお勧めします。毎日、日経平均、米国3指数などと比較しながら、監視します。
2022年夏現在、日経株価は底値付近にあるように見えますが、業種によって異なります。この夏はエネルギーから資源、通信とディフェンシブ銘柄に移っているように見えます。また、電気機器に属する半導体銘柄が底固めしているようにも見えます。
金融引き締めがどこまで続くか、それによりインフレがどこまで進むのかが注目されており、転換期であることは間違いないと見えます。そのような難しい地合いのなかで買いタイミングはどのように判断するか。
まず、目星をつけている銘柄のチャートが上向きなのかどうかが問われますが、その銘柄の業種別騰落ランキングも確認しましょう。
Kabutanの業種別騰落率ランキングです。ランキングが1位とか最下位とかはあまり関係ありません。目につけている銘柄の業種がどのようなチャートなのかをチェックします。ちなみに最下位に食料品がありますが、チャートは上昇している最中のいっぷくです。
食料品はセクターダイヤグラムからみても、現在注目を集めている業種です。逆にいままで相場を引っ張ってきた、海運・鉱業・非鉄金属のチャートは下落トレンドになっています。
買いタイミングとしては、底を打ってこれから上昇に転ずる銘柄です。この夏枯れ相場を過ぎてなにがトレンドになるか見極めが今です。これから夏枯れ相場、更にインフレ懸念がある中で相場は落ち着きのない展開になりそうです。
円安も140円目前です。このような時期は底打ちの確認が必要だと思われます。米国インフレ傾向が強まれば、秋には金融引き締めが一旦落ち着くんではないかと報道されています。
これらマクロ経済をみながら、監視銘柄の業種トレンド、そして底打ちから上昇に転ずるのを確認してからでも遅くはありません。個人投資家はそれまで休んでもいいんです。焦らずじっくり待ちましょう。
チャートの確認は、日足だけではなく、週・月も確認し、上昇トレンドかどうかの確認が必要です。
2021年まで日経指数を引っ張ってきた、電気機器の週足チャートです。日足は底固めに見えますが、週足ではもう少し底固めしてほしく見えます。この夏の決算でどうなるかが上昇の転換になりそうです。また自動車EV生産にも大きく影響されますので、関連する機械設備企業の動向も同時に監視が必要です。
決算シーズンの初めに発表される安川電機<6506>は、製造業全般から注目される企業であり、2022年7月8日発表の業績は連結最終利益は前年同期比2.8%増と悪くありませんが、進捗率が19.7%と若干低迷しているところが気になるところです。
決算報告書を読み解くのは、ハードルが高いです。私も開発専門でしたので、決算書を見る機会は殆どありませんでしたが、ある程度理解が必要になります。まずKabutanで安川電機を調べてみます。Kabutanページを開き、検索窓に「安川電機」または、銘柄番号「6505」を入力し検索すると、トップ画面が表示されます。
「直近の決算短信」をクリックすると、決算速報が表示されます。
冒頭に速報の分かりやすい簡単な説明が表示されます。ここに進捗率19.7%とあります。発表されたのは1Q(第1クォータ)で、本来なら進捗率は25%で普通ですが、それを下回っています。重要なキーワードです。TOPページに戻ってタブ「決算」をクリックしましょう。
次に、今期予想の「予」と書いてある行の売上高・営業益に注目します。前期比+9.6%、営業益+36.2%と安川電機は予想をたてています。1Qの実績進捗率19.7%で、この予測売上高・営業益を出すには今後25%以上の進捗率が必須となります。
ここだけみても初心者投資家は不安になりますし、案の定翌日のチャートは下落しました。
安川電機の決算発表は業界のトップバッターと言うぐらい、早くでてきます。さらに決算報告書には、業界の先行き景況感も記載されており、日本企業の機械投資を予見すると言われている代表的な企業です。Youtubeチャンネルでもいち早く解説されますので、必見です。
あるチャンネルですが、今期予想がこれだけいい数値を出した根拠が、受注残が高いから売上げ・利益ともに上昇すると予測している、と解説していました。
この受注残を理由に、今期も売上げ・利益UPと予測する企業があらわれてきそうです。円安傾向はまだ続きそうですが、欧州エネルギー問題、中国コロナ問題、利上げによるインフレ懸念での景気減速懸念などなど、ネガティブなキーワードがたくさんある中、強気な予測と思えてしまします。
電気機器業界だけでなく、石油・石炭、鉱業、非鉄金属・鉱業などの業種チャートも気にしておきたいです。個人的に、電気機器が底値固めをして上昇する買いタイミングを見つけたいと思います。
冒頭に記載しました、基本的な数値を、安川電機を例にしてみました。
時価総額1兆円を超える大企業です。また、決算日程が一番にでてくる日本経済のカナリヤと言われるほどです。安川電機の決算内容、株価の動向がこの先の日経株価を占います。今回はあまり良くない内容でしたが、これから続く企業の決算を注目しましょう。
ウクライナ戦争が始まり、穀物が値上がり始めたころこの銘柄の株価も上昇していましたが、ここ最近下落しています。飼料を製造する会社で、ウクライナ・ロシアからの出荷が停止したため注目を浴びた企業です。大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>と同様に急騰した銘柄ですが、今期は減収を見込んでいます。
これから決算シーズン、まだまだ続きます。
7月14日決算翌日、株価は急騰。大きな出来高を伴って680円高+5.6%で引けました。市場は弱気なコンセンサス予想より、足元の状況を好感して買いが入ったようです。今後この勢いが続くかがみられるところです。
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ウクライナ・ロシア戦争の収束が見えない中、穀物・肥料の高騰も続きそうです。
肥料関連の「サカタタのタネ」は右肩上がりを続けている背景があります。しばらくは、この傾向が続くのでしょうか。
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